アドミッション・ポリシー

 義肢装具学科では次のような人の入学を求めています。

  • 設置理念を理解し、卒業後は業界のリーダシップを取っていくことができる人
  • 自身の生活や健康の管理を行い、心身共に健やかに学校生活を送ることができる人
  • 医療職を目指す者にふさわしい、品格、礼節、モラルを備えている人
  • 協調性と柔軟性を持ち、他者との良好なコミュニケーションをとることができる人
  • 教えられることだけでなく、自らすすんで勉強しようという意欲のある人
  • 物事を最後までやり通すことのできる人

 よって入学者選抜においては、①「知識・技能」②「思考力・判断力・表現力」③「主体性・多様性・協働性」という「確かな学力」を把握するとともに、義肢装具学科の教育・人材育成の目的にかなう能力・資質・意欲・適正等を判断するため、学力試験、一般教養、簡易技能検査、面接を組み合わせ、多面的・総合的に評価を行います。

ディプロマ・ポリシー

 義肢装具士として必要な倫理観・知識・技術・技能を有するとともに自ら学び続ける能力と,社会・地域に貢献できる能力を備えたものに専門士を授与します.

  • 義肢装具士としての基本的な知識・技術態度を身につけている
  • 義肢装具に関する問題点を抽出し、必要な情報を収集・分析して解決策を見出すことができる
  • 何事にも主体的に取り組むことができ、組織やグループの中でリーダーシップやフォロアーシップを発揮できる
  • 医療福祉のニーズに柔軟に対応でき、社会・地域に貢献できる能力を有している

カリキュラム・ポリシー

 ディプロマ・ポリシー達成のため、基本的な考え方や知識・技能を幅広く習得するとともに,主体的な学びを通じて医療職として求められる豊かな人間性を育むようなカリキュラムとしています。また臨床のみならず研究・教育分野においても先駆的役割を担い得る人材を養成するための科目についても配置しています。

  • 医療職に必要な知識、ものづくりに必要な知識を偏ることなく習得できるようなカリキュラムを提供する
  • 医療職に必要な知識および技能を自らすすんで身に付ける為、セミナー形式、レポート、プレゼンテーション発表など、能動的な学修を行う科目を提供する
  • リハビリテーション施設の特色を生かし、内部実習等のより実践的なカリキュラムを提供する