視覚に障害のある方々の生活を安全で円滑なものにするために

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国立障害者リハビリテーションセンター学院視覚障害学科では、視覚障害リハビリテーションに従事する「視覚障害生活訓練専門職員」を養成しています。

視機能が低下すると、環境情報が得にくくなることから、生活の様々な場面で不安や困難を感じるとともに、行動の安全性や確実性、効率性が損なわれてしまいます。

そうした「見えない」もしくは「見えにくい」方々の生活を安全で円滑なものにするためには、専門知識に基づいた適切な助言や有効な用具の選定、知識や技術を提供する訓練などの支援が必要です。

当学科では、そうした支援にたずさわる「視覚障害生活訓練専門職員」を養成するために、各方面の専門家を講師として招く基礎科目や視覚障害リハビリテーションに関する専門基礎科目を通じて関連領域も含めた専門的な知識を提供するとともに、専門臨床科目における演習を通じて実践的な支援の方法についても指導しています。

沿革

当学科は、平成2年に「視覚障害生活訓練専門職員養成課程」として設置され、「歩行訓練」をはじめとした多様な社会適応訓練に対応できる専門職員の養成を開始しました。

平成11年に「視覚障害学科」と名称が変更され、修業年限が1年から2年になるのに伴い、新たに重複障害などに関する科目が加わり、視覚に障害のある方々の支援により幅広く対応することのできる人材を養成する課程になりました。