令和2年度 理療教育第41回入所式

自立支援局 理療教育・就労支援部
理療教育課

 心地よい風が吹き抜けるなか、5月11日、国立障害者リハビリテーションセンター理療教育の入所式が行われ、専門課程13名(男性12名、女性1名)、高等課程1名(男性1名)、合わせて14名の方が入所されました。
 今年度は、緊急事態宣言による訓練延期に伴い、約一月遅れの入所式になりました。
 式では、最初におひとりずつ、壇上の森自立支援局長と挨拶を交わされました。
 局長からは、「皆様が、病める患者さんに真心のこもった施術を提供できるようになるために、どうぞ、ご自身の心身の健康の維持向上にも努めていただくようお願いいたします」との式辞が述べられました。
 新1年生の皆さんは、5月15日までオリエンテーションや理療教育ガイダンスを受けた後、5月25日から本格的に授業に取り組むことになります。今年度はコロナウイルスの感染拡大防止に努めながらの訓練を行うことになります。今までとは違う環境の中で、それぞれの方が1日でも早く当センターの環境に慣れ、3年間又は5年間という長期にわたる訓練を経て、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格を得られますよう、職員一同歓迎の思いを新たにいたしました。
 

令和2年度入所式の様子