自立支援局だより 国立障害者リハビリテーションセンター広報誌


自立訓練部の並木祭

 去る、10月26日(金)、27日(土)、国立障害者リハビリテーションセンターと国立職業リハビリテーションセンター共同主催による、第33回リハ並木祭が開催され、今年度も訓練紹介、地域団体の企画、クラブ紹介、模擬店、講堂でのステージ企画などで盛り上がりました。
 自立訓練部では焼きそばの模擬店と訓練紹介を出展しました。そのうち、毎年恒例となりつつある焼きそばの模擬店は、在籍する視覚障害、高次脳機能障害、頸髄損傷の利用者が障害の枠を越えてグループワークを重ね、打合せと準備を進めました。利益還元、お客様に喜んでもらえることを第一に、安さとおいしさにこだわり、具材、味付け、販売価格や方法、店舗のレイアウト決めから、看板作成、前日の食材のカット作業まで利用者、職員全員が協力して行いました。

 当日は開店と同時に「元祖並木焼きそば」は200円でおいしいとの口コミで長蛇の列となり、準備した600食を大好評のうちに完売することができました。日々の訓練とは異なる達成感を利用者、職員全員で味わうことができました。
 並木祭の後、売上金の使途についてもグループワークで話合いました。その中で「自分たちのためではなく、人の役に立てたい」という意見が多く出され、震災復興プロジェクト、京都大学iPS細胞研究基金、盲導犬協会へ寄付することとなりました。その後、各機関から感謝状をいただき、これもまた、何ものにも代えがたい貴重な経験となりました。


左上:焼きそば 右上:グルメストリート
下:模擬店の看板とテント


自立支援局だより(第21号 2013.3発行)

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