宿舎棟耐震工事
総合相談支援部 総合支援課

 自立支援局の利用者宿舎である東西宿舎並びに食堂は、センターの歩みとともに今年で34年目を迎えています。その間、浴室や居室内の仕様変更等の増改築を行ってきました。今回は大規模地震対策として、次のとおり耐震工事を実施することになりました。
 (1)工事予定期間(準備も含む)
   平成25年12月〜平成26年10月
 (2)工事内容
   耐震工事の内容としては、大きく2つあります。
 ①鉄骨ブレース工事:宿舎内のフロア廊下の外側(北側)に×(バッテン)の補強を入れます(写真1、2参照)。これは大型クレーンを使った作業となります。事前にクレーン車が作業をする路面の補強工事も行ないます。
 ②内部補強工事:宿舎の廊下・居室の一部天井に補強を入れます。また、食堂の配膳カウンターの壁にも補強を入れます。
 工事は西棟1階北や東棟3階南といったようにフロア単位で行なうため、一定期間は1フロアを閉鎖する形となります。その間、現利用者や新規利用者の皆様には、宿舎や食堂等をご利用いただけますが、工事に伴い通路や浴室・トイレ等の利用制限、居室移動等をお願いすることになります。利用者の皆様のご理解とご協力を得ながら、耐震工事を進めていきたいと思います。

写真1:鉄骨ブレースのイメージ図
写真1(鉄骨ブレースのイメージ図)
写真2:訓練棟の鉄骨ブレース
写真2(訓練棟の鉄骨ブレース)