【就労移行支援】
東京都障害者就職面接会について−就職面接会参加までの支援−
 



(写真1)会場全体図 企業の方々と障害者の方々がテーブルを挟んで面接します。
(写真1)会場全体図 企業の方々と障害者の方々がテーブルを挟んで面接します。


 さる6月14日(木)、東京体育館で参加企業約300社、求職希望者約1,000名が参加して面接会が開催され、更生訓練所からは就労移行支援の利用者24名(内見学者13名含む)が参加しました。これは昨年に比べ11名の参加者増となりました。昨年度の反省を生かしてさらに多くの利用者の一般就労を目指し、様々な支援を展開して面接会に望みましたので、今号では具体的な内容を紹介していきます。

1 参加者の選定
 本人のニーズや技能習得訓練等の進捗状況から、就労支援員・職業指導員が協力して面接会に参加する利用者を決定しました。

2 全体説明会の実施
 事前に日程説明から面接会の具体的な流れ、面接のポイントや履歴書・職務経歴書の書き方、企業の選定、身だしなみ等、面接会に必要な内容について、参加する利用者全員に対して説明会を開催しました。

3 面接企業の選定
 利用者には、いち早く面接を受ける企業を決めていただき、充分な企業の選定ができるよう、求人一覧表を幹事ハローワーク(ハローワーク飯田橋)へ直接もらい受けに行き、その日の内に紹介しました。利用者からは、昨年(例年6月上旬に送付)より早く求人票をみることができ、余裕をもって企業の選定ができたとの声も聞かれました。

(写真2)求人一覧を見て面接の申し込み手続きをしている様子
(写真2)求人一覧を見て面接の申し込み手続きをしている様子


4 就労支援員の支援
 全就労支援員が一丸となり、個別に履歴書の書き方や記載内容の確認支援、面接を希望する事業所のマッチングに関する支援など、より利用者の個別の状況にあわせた、きめ細かい支援を行いました。

5 模擬面接会の開催
 実際に面接を受けるにあたっては「慣れ」や「自信」が必要です。今年度は、初めて更生訓練所の三部長(指導・理療教育・職能各部長)、五課長(教務統括官・指導・相談判定・職能訓練・生活訓練各課長)に面接官として協力いただき、より本番に近い形式で模擬面接を行いました。4ヶ所のブースを設置して対象者が複数回の面接ができるようにローテーションで、1名当たり15分程度実施し、1回目の模擬面接終了後に結果を利用者にフィードバックするための全体の反省会を行い、質問についての受け答え方や姿勢・服装等について話し合いました。多くの参加者から、今まで気がつかなかった事を知ることができ、本番では今以上に上手な面接ができるようにがんばっていきたいといった前向きな意見もだされました。

6 面接会当日
 13時00分〜16時00分近くまで、多い方で5社の面接を受けるなど、積極的かつ真剣に面接を受けました。参加した利用者から、これまで準備してきたことをふまえて面接会に参加することができたという意見や、想像していたより緊張して思うようにうまくいかなかったといった様々な発言がありました。

7 最後に
 今回の面接会参加にあたり、就労支援に関わる全職員が利用者の就労を目指した支援を行ってきました。結果については、今のところ1名の方が2次面接に結びついています。
 今後も一人でも多くの利用者が一般就労ができるよう、面接会に関わる支援を充実していきたいと考えております。また、日頃から様々な機関や事業所と連携し、効果的な就職活動を展開していけるよう、最大の就労支援を行っていきます。


(写真3)会場で利用者に直接アドバイス
(写真3)会場で利用者に直接アドバイス