国立障害者リハビリテーションセンター内の各組織の業務内容と、組織間の連携 について説明しています。 【タイトル】  当センターの組織 【センターの説明文】  当センターは障害者の自立と社会参加を支援するため、   @リハビリテーション医療の提供   A障害福祉サービスの提供   B障害者リハビリテーション・障害福祉に関する様々な研究・開発   Cリハビリテーションに関する専門職の人材育成   D障害者の健康増進推進、運動医科学支援   Eリハビリテーションに関する情報の収集と提供   Fリハビリテーションに関する国際協力  を行う障害者の総合センターです。 【各センターの業務内容と組織間の連携】  当センターは、厚生労働省直轄の施設等機関で、障害保健福祉部という部の  管轄組織です。  当センターの組織は、病院、自立支援局、学院、研究所、企画・情報部、管理部  という6つの組織から成ります。  まず、病院は先ほどの説明文の@に相当する医療・保険という役割と、Dに  相当する健康増進の役割を担います。研究所との関係は、研究課題の授受を行う  関係にあります。  次に、自立支援局は、先ほどの説明文のAに相当する自立訓練、就労移行支援の  役割を担います。研究所との関係は、研究課題の授受を行う関係にあります。  続いて学院は、先ほどの説明文のCに相当する人材育成の役割を担います。  研究所との関係は、研究所所属の研究者を学院の講師として派遣する関係にあります。  企画・情報部は、先ほどの説明文のEに相当する情報発信、およびFに相当する  国際協力の役割を担います。研究所との関係は、海外からの研修生の受け入れなどの  国際協力の支援関係にあります。  最後に、研究所は先ほどの説明文のBに相当する研究・開発の役割を担います。  研究所には7つの研究部があり、脳機能系障害研究部、運動機能系障害研究部、  感覚機能系障害研究部、福祉機器開発部、障害工学研究部、障害福祉研究部、  および義肢装具技術研究部があります。また、研究所は厚生労働省障害保健福祉部から  施策立案の支援要請を受けるとともに、施策を提言する関係にあります。