公示

 

次のとおり、契約の相手方を公募します。

平成23年2月7日

支出負担行為担当官
国立障害者リハビリテーションセンター
管理部長 難波 弘

 
公募内容
  (1) 事業名
    盲ろう者宿泊型生活訓練等モデル事業業務委託一式
         
  (2) 事業の趣旨
    現在、盲ろう者の障害特性に対応した生活訓練等が行われていないことから、宿泊型訓練が実施可能な国リハ及び受託者が連携して支援チームを編成し、盲ろう者宿泊型生活訓練等のモデル事業を実施し、支援方法等のあり方を検討するものである。

 当該事業は、目的と利用者の障害特性から、通訳介助員及び生活支援員ともに高い専門性と、重複障害に対応できる技能を有することが必要であり、当該事業の実施期間中における昼間の訓練、夜間・休日の日中支援及び宿泊支援に係る通訳介助業務、生活支援業務、及びこれらを管理監督するコーディネーター業務を委託するものである。
   
  (3) 事業の内容
    受託責任者
モデル事業受託業務の統括管理を行い、委託者への各種報告並びにモデル事業受託業務の確認等の連絡調整にあたる。
    支援コーディネーター業務
モデル事業宿泊支援の運営企画、モデル事業宿泊支援実施カリキュラムの作成・記録及び報告並びに手話通訳介助者、生活支援員の勤怠及び労務の管理業務を行う。
    盲ろう者通訳介助員
利用者に対する通訳、移動介助及び通訳介助業務及びその記録を行う。
    生活支援員
利用者に対するモデルハウス内での生活支援及び集団生活の運営、モデルハウスの環境整備(清掃等)並びに生活支援業務の記録を行う。
    余暇活動支援員
利用者の余暇活動のうち、レクリエーション支援の運営企画及びカリキュラムの作成、実施結果の記録等を行うとともに、自らも支援に当たる。
    当事者講師
当事者の立場から訓練サービスの一環として利用者の社会生活や技能向上に関する助言又は知識の提供等を行い、業務の記録を行う。
    事務補助員
受託者に登録した全ての業務従事者の勤務の調整等を行い、効率的かつ遅滞なく人員配置するとともに、労務の統括管理業務を補助する。
   
   
公募に必要な資格に関する事項
  (1) 予算決算及び会計令第70条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
  (2) 予算決算及び会計令第71条の規定に該当しない者であること。
  (3) 厚生労働省から業務等に関し指名停止を受けている期間中でないこと。
  (4) 平成22・23・24年度厚生労働省競争参加資格(全省庁統一資格)の「役務の提供等」において、「B」「C」又は「D」の等級に格付されている者であること。
  (5) 本事業の全部を実施できる者であること。
   
特殊な技術の条件
  (1) 支援コーディネーター
    支援コーディネーターとして、専門的支援経験のある社会福祉士等であること。
  (2) 盲ろう者通訳介助員
    社会福祉法人全国盲ろう者協会の訪問相談員又は都道府県で実施する盲ろう者向け通訳介助員養成講座を修了した通訳介助員であること。
  (3) 生活支援員  
    生活支援員として、生活支援業務の経験者であること。
  (4) 当事者講師
    盲ろう者への支援経験のある視覚障害及び聴覚障害を有する者であること。
  (5) 上記1(3)の事業を行うために必要な専門スタッフの確保・配置など、必要とする体制を有し、契約締結後直ちに事業を実施できること。
   
公募の内容等の条件を満たす旨の意思表示
  この公募内容等の条件を満たしている者で、契約を希望する者は、以下により意思表示を行うこと。
  (1) 意思表示期限 平成23年2月28日(月) 17時00分 必着
  (2) 意思表示先 国立障害者リハビリテーションセンター
管理部会計課調度係 担当 佐藤
  (3) 意思表示方法 下記住所へ郵送又はFAX
  (4) 意思表示様式 別紙のとおり。添付資料として、団体概要(名称、所在地、人的体制、設立状況等)及び過去の事業実績に関する資料を併せて提出すること。
       
  公募の結果、参加者が複数の場合、一般競争入札又は企画競争を行うものとする。


【本件担当、連絡先】
住所: 〒359-8555
埼玉県所沢市並木4-1
担当: 国立障害者リハビリテーションセンター
管理部会計課調度係 佐藤正隆
電話: 04−2995−3100(内線2134)
FAX: 04−2995−3166



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