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こんなとき、どうする?


 本人の成長とともに、環境や直面する課題も変化していきます。それぞれの成長段階で、どんな課題があり、何に気をつければよいのか、ライフステージごとに紹介します。

中学校

 

中学校における発達障害への制度

 中学校でも小学校と同様に、在籍は特別支援学級と通常学級に分かれます。通級指導教室の設置数は小学校に比べると圧倒的に少ないため、小学校のときは通級できても中学校に入ると通級指導が受けられない状況もあります。また小学校とちがい中学校では教科担任制になるため、教員間のより強い共通理解と連携が求められます。
 本人の人間関係も先輩後輩や異性との関係など複雑になり、学習も高度な認知スキルが求められるものが増えていきます。

中学校時期からみられる問題と対応方法

 通常学級で教科の学習の遅れが顕著になってくる場合は特別支援学級への転級も考慮する必要もでてきます。このような場合も本人が納得して応じる必要があります。高校への進路は成績だけでなく、本人の希望と適性について考慮するとともに、通学方法や大学や専門学校への進学なども考慮に入れて決定するようにします。
 親子関係も思春期を迎え保護者や教師に対して反発や反抗的態度も目立つようになります。自立心を育てるために、ひとりでの交通機関の利用や小遣い管理など自己管理スキルを育てることが必要です。この時期の遊びは、ゲーム、インターネット、携帯サイトなどに広がりをもってきます。これに対しては時間的、年齢相応の制限を加えてけじめを教えることも必要です。

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