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こんなとき、どうする?
心配なことがあるとき、どうすればよいのかについて、具体的な例をQ&A形式でご紹介します。
学童期
Q5.やる気がなく、学校を休みがちになってきたEくん
小学校6年生男子(Eくん)の親です。これまでは親のいうことをよくきき、学校は休まず通っていました。6年生になってから、お腹がいたいと言って学校を休むようになりました。朝も起きてこず、休みの日も家で過ごすようになりました。厳しく叱っても黙って聞いているだけで、終われば何事もなかったかのようにしています。来春からは中学生になるので、このままでよいのか心配です。
今日からできること
Eくんは、これまで無理をしてがんばってきたのが蓄積しているのかもしれません。おそらく、親も気づいていないような苦手さを実は抱えているのかもしれません。大体の事はみんなと同じようにできるのに、どうがんばってもうまくいかないような勉強の科目や運動があるのかもしれません。小学校のうちはそれを何とかごまかして過ごせても、中学となるとなかなか隠せません。
大人に必要なのは、何が苦手なのかきちんと知ってあげる事です。読みや書きや計算や運動など隠れた苦手さがあるとしたら、毎日を学校で過ごしている子どもにとっては、大人が考える以上に毎日がつらい時間の連続になります。どういうことが苦手なのか、例えば発達検査を受けると、目に見える結果として明らかになることがあります。発達検査の結果を前にして、「どんなに努力をしても、苦手なことがどうにもならなかった」と正直に話せて肩の荷が下ろせる機会になるのであれば、Eくんにとっては、新しい中学生活をスタートできます。
また、苦手さをカバーして努力してくる中で、Eくんは他の子にはないユニークな勉強方法や運動のアイデアを編み出しているかもしれません。マイナス面に目を向けるだけでなく、ユニークなアイデアに目を向けてプラスの評価をすることも大事です。
以下のページもあわせてご覧ください。
発達障害教育推進センター研修講義「ちょっと気になるが出発点」
発達障害教育推進センター研修講義「教室の中の気になる子どもたち」
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