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発達障害に気づくこんなとき、どうする?発達障害を理解する発達障害者を支える、さまざまな制度・施策日本の取り組み・世界の動き相談窓口の情報発達障害に関する資料

こんなとき、どうする?


 心配なことがあるとき、どうすればよいのかについて、具体的な例をQ&A形式でご紹介します。
 

青年・成人期

  
 

Q5.仕事が続かないEさん

 
Question5
 私(E、男性)は、学生時代は特に困ったことは感じなかったのですが、就職してから対人関係がうまくいかず、何度か転職しています。現在の会社でも、上司から毎日ミスを叱責され、会社を休みがちとなってしまいました。
  ハローワークで開催していたセミナーに参加して相談したところ、発達障害の可能性を指摘されたこともあります。数年前からうつ病といわれて薬をもらっていますが、どこでへ相談したらよいのでしょうか。また、対人関係の訓練などを受けた方がよいのでしょうか?
 
Answer5

今日からできること
 大人の発達障害を診察する医療機関は少なく、予約がとれないことが多いのが現状ですが、一度きちんと診察を受けられることをお勧めします。
  地域の最寄りの医療機関の情報については、都道府県に設置されている発達障害者支援センターや、保健所、当事者の会などへ相談されるとよいでしょう。受診の場合には発達歴を聞かれますので、なるべく発達歴のわかる方を同伴で受診しましょう。それが難しい場合は発達歴がわかるような客観的な資料、たとえば母子手帳や小学校、中学校の通知表などをできるだけ持っていくようにします。発達障害についての情報は、インターネットや書籍でたくさん得ることができます。自分自身に当てはまるようなことがあれば、レポート形式でまとめておくと、診察の際にうまく話せなかったりするのを補助する資料となります。幼少期から現在まで、症状などを時系列でまとめておくとよいでしょう。

 診断を受けてから職場の環境を整える方法は、状況にあわせて考えていきましょう。上司に相談し、周囲の理解を得られるようにしただけで、職場で過ごしやすくなったり、人事担当の人と相談し、管理職から一般職へ職務を軽減してもらったり、障害者枠での雇用に変更することでリストラ対象を免れたりなど、企業によって対応はさまざまです。発達障害者の就労支援については、現在、発達障害者支援センターや、ハローワークの障害者窓口、NPOなど利用できる社会資源は地域によって多様にあります。
 対人関係の改善については、発達障害者向けに、ソーシャルスキルトレーニングなどのプログラムを開催している所を探して参加するとよいでしょう。主催している機関は、医療機関、発達障害者支援センター、NPO、もしくは当事者の会など、地域によってさまざまです。自分と似たような経験をした人の話を聞くことや、その人たちの振る舞いを見ることから、他人からみて自分がどのように見えるかということに初めて気がつくことがあります。他の発達障害者たちが実際にしている工夫などを聞くことも参考となります。




 
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