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こんなとき、どうする?


 心配なことがあるとき、どうすればよいのかについて、具体的な例をQ&A形式でご紹介します。
 

青年・成人期

  
 

Q8.電話をとるのがこわいGさん

 
Question8
 学生の頃はそれほど気にならなかったのですが、会社に入ってから、自己紹介や電話の受け答えの時に、自分の名前が言いにくかったり、会社の名前が言えなかったりするようになりました。電話がこわくて出社するのも気が重くなってきました。どこかで相談したいのですが、どこに行けばよいかわかりません。どうしたらよいでしょうか?
 
Answer8

 ご相談の内容から,お困りの「言いにくさ」は吃音である可能性がありますが、他の病気でも同様な症状が出ることがあります。子ども時代にどもっていたことがあり、いったんは気にならなくなっていた吃音が、学生の頃にまた意識されるようになり、入社後にひどくなって来た、ということですね。その場合は「発達性吃音」と考えられます。しかし、大学時代からどもるようになったということだと、「発達性」ではない吃音という場合もあります。まず吃音なのかそれ以外の病気なのか鑑別診断をしてもらう必要があります。その上で、治療については診断された医療機関で相談してみてください。職場の上司や同僚にも、電話で話すのが苦手なことを相談してみましょう。
 成人の吃音についての相談を受け入れている専門機関については、各都道府県にある言語聴覚士会に問い合わせるとよいでしょう。また、地域によっては吃音のある人による自助グループがあります。
 吃音のある方は、「吃音さえ治れば問題はなくなる」と考えがちです。しかし、吃音で受診する成人の半分近くの人に社会不安障害が合併しているという報告もあるなど、精神科的な問題が合併していることもあります。そういった場合には、吃音の治療に加えて精神科も受診したほうがよいでしょう。
 もっと吃音について知りたい方はこちらをご参照ください。

 
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