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発達障害に関する資料

  
 

強度行動障害の評価尺度と支援手法に関する研究

 研究課題名 強度行動障害の評価尺度と支援手法に関する研究
 研究代表者 井上雅彦
 研究年度 平成21年度-23年度
 ライフステージ 全ライフステージ
 研究の対象 強度行動障害
 研究の内容 制度、評価、支援
 

研究の目的

   強度行動障害について、これまでの国内外の行動障害への評価と施策の検証を行い、評価方法に関する分析ならびに行動障害への効果的な介入技法やシステムについて検討することを目的としています。
 

研究からわかったこと

  • 強度行動障害の概念については、従来の知的障害の存在を基盤としたものから知的障害のない発達障害に拡大して再構成されるとともに、そのための制度設計も行われる必要があると考えられました。
  • 評価については、旧法である障害者自立支援法の強度行動障害判定基準と新法の障害者総合支援法の行動援護基準の整合性の問題に関して、知的障害を伴わない発達障害者も対象にして分析を行いました。その結果、両基準を包含するものとしてABC-J(異常行動チェックリスト(日本語版))が利用できる可能性が示唆されました。
  • 支援については、自閉症に対する基本的支援を徹底しつつ、特に衝動性と常同性への支援を充実させ、ライフステージを通して一貫した支援が必要との見解が得られました。また、対応システムとしては、早期対応、重篤化時の集中的治療、教育や福祉へのスーパービジョン、支援者養成を実施できる医療と福祉の機能を併せ持った中核となるセンターの必要性が指摘されました。
  • 今後の課題は、予防のための家族支援プログラムと支援先拡大のための支援者養成プログラムに関する研究を進め、科学的エビデンスを集積し、普及させていくことです。

*強度行動障害とは、著しい自傷、他傷、こだわり、物壊し、多動、パニック、粗暴などの行動が通常考えられない頻度と強さで出現することで、家庭にあって通常の育て方をし、かなりの養育努力があっても著しい処遇困難が続いている状態を指します。
 

もっと知りたい

  • 報告書全文は厚生労働科学研究成果データベースで閲覧できます。
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