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 成人期以降の発達障害者の相談支援・居住空間・余暇に関する現状把握と生活適応に関する支援についての研究 

 
 研究課題名 成人期以降の発達障害者の相談支援・居住空間・余暇に関する現状把握と生活適応に関する支援についての研究
 研究代表者 辻井正次
 研究年度 平成24年度-平成26年度
 ライフステージ 成人期
 研究の対象 発達障害者
 研究の内容 実態調査、地域生活支援
 

研究の目的

 成人期の発達障害者、特に、成人期になってから診断を受けた発達障害者の地域生活支援の充実を図るため、当事者のニーズを含む、相談支援、居住空間、余暇に関する実態調査を行い、そうした実態把握に基づいて、実際の支援のあり方を提案し、障害者福祉サービス体系で(精神疾患合併などへの)予防的な支援のありようを明確にしていくことを目的としています。
 

研究からわかったこと

  • 当事者への調査から、成人発達障害者の多くは、現在、親と同居するなど生活支援を適宜受けられる状況にありますが、親亡き後の生活では一人暮らしを希望していることが明らかとなりました。
  • 成人の発達障害者の日常を熟知しているグループホーム等の支援者の聴き取り調査結果から、成人発達障害者が示す日常生活スキルなどの適応行動は,同じ発達段階にある一般成人が示す適応行動と比較すると、著しく低いレベルにあり、日常生活に関する様々な課題が散見されることが分かりました。
  • 成人の発達障害者やその家族に支援を提供する全国の専門機関では、生活面に関する相談の頻度が多いものの、生活スキルに関する支援・指導を行っている施設は少なく、十分な人材・スタッフ育成もなされていないのが現状であることが分かりました。
  • 成人の発達障害者におけるメンタルヘルスの問題は深刻であり、メンタルヘルスの悪化が成人の自閉症スペクトラム者が示す適応行動スキルを阻害している可能性があることが示されました。
  • これまでの調査結果から得られた成人期の発達障害者の生活課題に基づき、生活の目標となる基準と支援の内容や方法についてガイドラインとしてまとめました(『発達障害のある成人に対する生活支援におけるガイドライン』)。作成したガイドラインでは,「生活習慣」「体調管理」などの領域に分け,本人の生活の基準についてまとめられています。
 
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