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 災害時における知的・発達障害を中心とした障害者の福祉サービス・障害福祉施設等の活用と役割に関する研究

 
 研究課題名 災害時における知的・発達障害を中心とした障害者の福祉サービス・障害福祉施設等の活用と役割に関する研究
 研究代表者 金子健
 研究年度 平成24年度-平成26年度
 ライフステージ 全ライフステージ
 研究の対象 発達障害児とその家族、知的障害児とその家族、障害福祉施設
 研究の内容 災害時支援
 

研究の目的

 東日本大震災は多くの被害をもたらしましたが、とりわけ障害のある人々とその家族にとって発災時の被害とその後の影響は、一般の人々を上回る多大なものでした。本研究では、その詳細を明らかにし、今後予想される災害に向けて、減災を可能にする手立てを講ずることを目的としています。
 

研究からわかったこと

  • 震災においては、情緒・行動面での問題や、自閉的行動特性の強い方ほど、震災の影響を受けている様子が見られ、被災時の体験や車内での避難生活の経験は、障害児とその家族に長期的に強いストレスを生じさせており、発災直後の避難場所等への事前の準備が重要であることが示唆されました。
  • 震災後の子どもの状態の改善と保護者のQOLの高さは、社会的関係の満足度と相関しており、そうしたサポート体制の構築と維持が有効であることが示されました。
  • 障害当事者へのグループワークでは、絵カードや写真を使うことの有効性が示されました。また、アンケート調査から、避難所や車中非難を経験した方、住居のめどが立っていない方、相談する相手がいない方においてストレスが高くなることが分かりました。これらより、日頃からの親の会や行政による相談支援のネットワークの構築、それを活用した普段からの高い自己肯定感とレジリエンスの維持、ストレスマネジメントの形成などが災害時に重要な意味を持つことが示されました。
  • 障害福祉施設の事業継続計画(BCP)作成に当たっては、既存の消防計画などの活用と、災害イメージの共有を含む研修が必要であることが確認されました。
  • 以上の調査結果で得られた知見を元に、以下の冊子を作成しました。『被災した!その時その後どうするの?』 『被災時の知的・発達障害のある人の支援』 『福祉BCPのススメ』 『特別支援学校BCPのススメ』 『福祉避難所のススメ』
 

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