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 発達障害者の生涯発達における認知特性面からの能力評価方法の開発と活用ガイドライン作成に関わる研究   
 
 研究課題名 発達障害者の生涯発達における認知特性面からの能力評価方法の開発と活用ガイドライン作成に関わる研究
 研究代表者 上野一彦
 研究年度 平成23年度~平成25年度
 ライフステージ 全ライフステージ
 研究の対象 発達障害児者
 研究の内容 認知評価法の開発、知能検査の妥当性の検討
 

研究の目的

 発達障害者の能力を認知特性面から評価する方法を開発し、開発した認知評価方法を活用できるガイドラインを作成することを目的としています。
 

研究からわかったこと

  • 日本においては、発達障害の一つである学習障害(以下LD)に関する標準化された検査がなく、どのような検査を行うかは医師の判断に委ねられており、診断の均質性が保証されていない状況が判明しました。また、教育現場においては、多くの教員がLD・LD疑いの生徒についての担当経験があると答えたものの、LDへの正確な理解は未だ浸透していないことも分かりました。
  • そこで、読み書き障害12項目、算数障害10項目のチェック項目、各項目の説明と判断の仕方に関するガイドラインからなる『高等学校におけるLD(読み書き・数字の困難)への気づきのための手引き』を作成しました。
  • ウェクスラー第四世代の知能尺度の臨床的解釈の基礎を得るために、WAIS-ⅢとWISC-Ⅳを用いて検討しました。WMI(作動記憶)は学習障害の中核的障害である「読み」、「書き」、「算数」と強く関連し、PSI(処理速度)は「書く」、PRI(知覚推理)は「計算」「推論」のつまずきとも関連することなどが分かり、ウェクスラー知能検査は、発達障害者の支援方針の決定に有用な尺度であることが示されました。
  • さらに、WISC-Ⅳの標準化データを統計学的に解析した結果からも、全体的な知的発達指標としての一般知能因子を想定することが妥当であることが明らかになりました。
  • 『ウェクスラー知能検査(研究版WAIS-Ⅳ)の活用ガイドライン』を作成しました。
 
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