「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律(障害者虐待防止法)」は、平成23年6月14日に衆議院厚生労働委員長から提出され、同日衆議院で可決、同月17日に参議院で可決成立し、同月24日に公布されました。

障害者虐待防止法

本法律では、国や地方公共団体、障害者福祉施設従事者等、使用者などに障害者虐待の防止等のための責務を課すとともに、障害者虐待を受けたと思われる障害者を発見した者に対する通報義務を課すなどしています。

対象となる障害の範囲は、障害者基本法第二条第一号に規定する障害者であり、発達障害を含みます。

障害者虐待対応の窓口は、「市町村障害者虐待防止センター」および「都道府県障害者権利擁護センター」です。

参考

障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律について
障害者福祉施設等における障害者虐待の防止と対応の手引き  (PDF:3.5MB)
わかりやすい障害者虐待防止法パンフレット  (PDF:4.0MB)