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平成22年11月8日
国立障害者リハビリテーションセンター
 
認知症のある人の福祉機器の展示及び
デモンストレーション等の実施について
 
 国立障害者リハビリテーションセンターでは、来る12月6日から12月9日に所沢市役所1階市民ホールにて開催される所沢市障害者週間記念事業に協賛し、下記の通り、展示及び研究員によるデモンストレーションを行います。
 多数の方のご来場をいただけますようご案内申し上げます。
 
 
〇 展示等の期間
  平成22年12月6日(月曜日)13時00分から
平成22年12月9日(木曜日)15時00分まで
 
〇 場所
  所沢市役所1階市民ホール
 
〇 展示等の内容
1.展示
  (1)認知症のある人の福祉機器の展示
     近年,海外では,認知症のある人が用いる福祉機器が注目され,普及し始めています。しかし,国内では,市販されている機器はまだ少なく,機器の情報や実際に機器に触れる機会などが不足しています。そこで,国内外から収集した認知症のある人の福祉機器(約20点)を展示し,機器を見て,触って,体感できる機会を提供いたします。
【展示機器の例】
・「服薬の時間を伝える薬入れ」「ボタンを1回押すだけでかかる電話機」など
   
  (2)当センター及び国立職業リハビリテーションセンターについて紹介するパネルの展示や、当センター(秩父学園)と所沢市立松原学園との事業連携について紹介するパネルの展示並びに当センター(秩父学園)利用者の作品を展示いたします。
 
2.研究員によるデモンストレーション
  (1)認知症者の自立行動を促す情報支援ロボット- PaPeRo-の紹介とご説明
 
 当センター研究所福祉機器開発部を中心とした研究グループが開発した「認知症者の自立行動を促すロボット」(PaPeRo)の紹介とご説明をいたします。このロボットを使った実証実験では、実際に、独り暮らしの軽度認知症の方に日常生活の中で使用していただき、出かける前のトイレ、訪問者の玄関への出迎え、時間にあわせた服薬といった自立行動が行えるようになったことが確認されています。
 なお、このロボットの詳細につきましては、平成22年8月23日付けプレス発表資料http://www.rehab.go.jp/hodo/japanese/news_22/news22-03.htmlでも紹介しています。
   
  (2)認知機能に障害のある人を支援する携帯電話アプリケーションの紹介とご説明
 

 当センター研究所障害工学研究部を中心とした研究グループが開発した「高次脳機能障害者など認知機能に障害のある人を支援する携帯電話アプリケーション」。本支援アプリには、記憶障害、注意障害、遂行機能障害など認知障害者を支援する機能として、「手順支援機能」、「スケジュール機能」、「アラーム機能」などが付いています。このたび、無料(※注1)でダウンロードできるホームページを開設しましたので、その紹介と機能の詳細についてご説明をいたします。(※注2)。
※注1:支援アプリをダウンロードする際のパケット料金は必要です。
※注2:当センターHPから支援アプリのダウンロードサイトへ移動できます。 http://www.rehab.go.jp/ri/rehabeng/ninchapp/ninchiappj.htm
 
【研究員によるデモンストレーションの日程は以下の通りです。是非、この機会に会場にお越しいただき、ご体験ください】
 ① 1回目 平成22年12月7日(火曜日)13時30分〜15時00分
 ② 2回目 平成22年12月8日(水曜日)13時30分〜15時00分
 ③ 3回目 平成22年12月9日(木曜日)11時00分〜12時30分
 *場所はいずれも所沢市役所1階市民ホールで行います。
 
〔照 会 先〕
国立障害者リハビリテーションセンター管理部企画課 市川裕
電話番号: 04-2995-3100(内線2147) FAX番号: 04-2995-3661
 
写真は、認知症者の自立行動を促す情報支援ロボット PaPeRo
写真は、認知症者の自立行動を促す情報支援ロボット- PaPeRo-



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