病院の紹介 〈リハビリテーション部の方針〉

基本方針

 病院リハビリテーション部は、7部門(作業療法・リハビリテーション体育・理学療法・言語聴覚療法・ロービジョン訓練・臨床心理・義肢装具療法)から構成されています。診療部医師と連携しながら、質の高いリハビリテーション医療を提供しています。
 組織目標である先進的なリハビリテーション医療(再生医療リハビリテーション、情報技術(IT)機器、先端技術を用いたリハビリテーション)を推進し、情報発信を行うと同時に、重度障害、重複障害、高齢障害など対応困難事例を含め、脊髄損傷、多発外傷、切断、先天性四肢形成不全、筋電義手、高次脳機能障害、難病、思春期以降の発達障害、吃音、視覚障害、聴覚言語障害などに対して適切なリハビリテーション医療を実践しています。
 部門間や外部機関との連携により、医療から社会的自立までのリハビリテーションの充実を図っています。

病院リハビリテーション部長

組織の紹介

理学療法

運動療法や電気、温熱、水などを用いる物理療法により、基本的動作能力の回復を図ります

作業療法

日常生活や社会生活にどのような障害が生じているかという視点から、目的活動の充実を図るように働きかけます

リハビリテーション体育

各種のスポーツや体操などを通じて、体力や運動能力を向上させ、移動能力や作業能力を安定させ、さらに健康で豊かな日常生活を送るために必要な運動習慣が身に付くように働きかけます。

言語聴覚療法

コミュニケーション障害をお持ちの方が、日常生活をより快適にすごし、地域や社会にも進んで参加して頂けることを目標に、補助具等を使用してのコミュニケーション確保の援助や機能訓練を行います。

ロービジョン訓練

日常生活やお仕事をする上で見えにくさを感じている方ヘ医師や専門技術を持ったスタッフが適切な援助をいたします。

臨床心理

各種心理検査の実施、心理検査等の結果に基づいた助言指導、心理相談を実施いたしております。

義肢装具療法

義手、義足、装具の適応評価及び、製作・適合サービス、筋電義手の試用評価、多肢切断等の困難事例に対する検討を行います。