センターの概要


 国立障害者リハビリテーションセンターは、障害のある人々の自立した生活と社会参加を支援するため、医療・福祉サービスの提供、新しい技術や機器の開発、国の政策に資する研究、専門職の人材育成、障害に関する国際協力などを実施している国の組織であり、病院、自立支援局、研究所、学院、企画・情報部、管理部の6部門から構成されています。

当センターは、昭和54年(1979年)に、「国立身体障害者リハビリテーションセンター」として開設されました。その後の40余年の経過の中で、医療の進歩や社会経済の変化、人口の高齢化、慢性疾患患者の増加など、周囲の環境に大きな変化がありました。このような社会的ニーズの変化に対応するため、平成20年(2008年)、障害全体を視野に入れた機関として機能を再編し、名称を「国立障害者リハビリテーションセンター」と改めました。

当センターは、時代に即した組織作りを行いつつ、障害のある方々、とりわけ一般の施設等では対応が困難な重度の障害のある方や、新しい障害やニーズに対する対応、国の障害者対策に資する研究や障害に関する国際協力などに取り組んでおります。様々な取り組みを病院、自立支援局、研究所、学院などの各部門が連携し総合的に実施できるところが当センターの特徴です。

センター事業相関図

総長挨拶

2023年4月 芳賀信彦総長就任挨拶(国リハWebニュース記事へ)