トップ > お知らせ > センターだより44号9頁
全12紙面のうちの9紙面。
 今年の国家試験結果は、ほとんどのかたが合格という快挙でした。あん摩だけでなく、
鍼灸師の資格も併せて取得できたかたが多く、これからの治療師としての道に自信が持てたのではないでしょうか。
これまでの努力が実った結果となり、今後の活躍を期待するとともに、後輩達の励みになればと思います。
  生活訓練かていは、5月、10月の2期に分けての入所以外にも、随時に、入退所できるように取り組んでいます。
その結果、その人に合わせた訓練期間となり、サンカゲツで修了して家庭復帰をする人、または、休職中のかたは、
復職にむけて、職場と調整を図りながら、1年後に無事、復職を果たすなど、ニーズに応じた訓練期間を、
設定しやすくなりました。また、理教希望の相談の時点で、生活訓練を受けておいたほうが良い場合にも、
短期間で利用出来るため、理教ヘ向けての準備段階としても利用しやすくなりました。

生活訓練内容紹介。パソコン訓練。
  最近のコンピュータ技術の進歩は、めざましく今やイッカに一台は、パソコンがある時代になりました。
コンピュータの出現は、視覚障害にかかわらず多くの障害者に、恩恵をもたらしています。
コンピュータが一般に普及する以前の時代は、視覚障害者にとってのコミュニケーション手段と言うと、
点字、カナタイプライター、オプタコン、そして普通の文字を書く、墨字、でしたが、1983年に、
AOK点字ワープロがリリースされ、普及するにシタガッテ、視覚障害者にとってのコミュニケーション環境が、
劇的に変化してきました。カナタイプライターや墨字では、たとえ書けたとしても自分で確認が出来ませんでしたが、
コンピュータを利用することで、音声によって、自分が書いた文章や相手から受け取った文章が読めるようになったわけです。
当時は、コンピュータ自体が、高値の花で、音声装置も別付けで、日本電気 、NEC、製のパソコンでしか動作せず、
しかも100万円近いという値段にも、多くの人は、手が出せなかっただろうと思います。
  しかし、1995ねん頃からいわゆる基本プログラムとなる、ウインドウズ95が、発表され、外資系のコンピュータ販売会社が日本に上陸し、
それを追うように、日本電気も世界標準である、AT‐X互換機と呼はれる仕様のコンピュータを製造販売するようになってから、
急激に価格が低下し、多くの人がコンピュータの恩恵を受けられるようになりました。
  センターでは、1996年には、いち早く、ウインドウズを導入し、当時視覚障害者用ソフトとして普及していた、
95リーダーやマイワードを利用した訓練をおこなっていました。現在では、生活訓練生の定員に近い台数の訓練用コンピュータを確保し、
インターネットに接続できる環境もととのい、恵まれた環境の中でマンツーマンの指導を受けることができるようになっています。
訓練の目標は、個人によって異なりますが、多くのかたが、メールの操作やホームページの閲覧を楽しむために、
訓練を受けています。中には、点訳ボランティアを目指して、点字編集ソフトの操作を学んだり、家計簿を付けるため、
エクセルの基礎的操作を希望されるかたもおられます。今後は、セキュリティやネット社会のマナーなども、
重要な訓練課題になるかもしれません。日進月歩で進化するIT技術に追いつくのは、大変ですが、訓練生の皆さんに常に、
最新で最適な環境と情報を提供できるように、努力しているところです。あなたもコンピュータを操作して、
インターネットの世界を覗いてみませんか。
                                                               指導課。 ナルト ヒロユキ。
 
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