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全8紙面のうちの3紙面目。
卒業生インタビュー。
本センターでは、昭和26年に最初の利用者を迎えて以降、57年間に多くの卒業生を送り出しています。
各方面で治療家として活躍している卒業生の皆さんの中から、今回は平成10年2月卒業の時松佳子さんにインタビュ一を
行いました。
質問、 現在のお仕事は?
時松:治療院を開業しています。週にみっかかんは自宅で、残りのみっかかんは、以前に勤務していた会社での
治療院の業務を委託されています。
質問、 お仕事はどうですか?
時松:完全予約制で、一人90分ぐらいのゆったりとした治療をしています。継続治療する人がほとんどで、
肩こり、腰痛など筋肉性の疾患から、喘息、アレルギーで治療に来られている患者さんもおられます。
質問、 どのような時に仕事の喜びや、やりがいを感じますか?
時松:慢性の肩こりや腰痛の患者さんが、いろいろな病院や接骨院で変化が出なかったけれど、私の治療により、
症状に変化があらわれた時に、嬉しく思い、やりがいを感じます。
また、膝が痛く、歩けなかった患者さんが治療するうちに、駅からタクシーでしか来られなかったのが、
歩いて来られた時は、自分のことのように嬉しかったですね。
質問、 こくりつ神戸視力障害センターで過ごした数年間を振り返っていかがですか?
時松:マッサ一ジや鍼灸に全く無知で興味もなかった私が、3年間センターで学び、生活するうちに、
東洋医学のミチの世界にひかれるようになり、好きな仕事をして生活できるようになった出発点でした。
今思えば懐かしいです。
質問、 現在の生きがいは何ですか?
時松:仕事ですと言いたいですが、今は旅行です。日本や世界の国で、いろんな人や人種の人と出会い、
ふれあうことが楽しいです。
質問、 他にセンターの生活、卒業後の生活を通して感じたことはありますか?
時松:センターでの生活や社会生活でも、つくづく感じることは、私は一人で生きているのではないということです。
日々、いろいろな人に助けられ、見守られているんだと思うんです。
それは、健常者、障害者とかでなく、人間として、人って一人では生きていけないなあと感じています。
質問、 最後に、視力が低下して悩んでいるかた、また、これからあん摩マッサージ指圧師、
はり師、きゅう師を目指す人達に一言お願いします。
時松:この仕事は、やりがいのある仕事です。人の体は、5人いれば5人とも違います。だからこそ興味深いです。
自分に合ったマッサージのしかた、施術や鍼灸の種類 (中医学とか経絡治療とか古典鍼灸とか)に
出会ったら楽しく仕事ができるようになると思います。
私も社会に出てから視力が低下し弱視になりました。常に不安はありますが、人生の中で今日という日は
今日しかないので、一日一日を大切に、楽しく過ごそうと心がけています。
 
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