国立福岡視力障害センターとのスポーツ・文化交流会 平成21年7月9日(木)〜10日(金)にかけて、国立福岡視力障害センターにてスポーツ・文化交流会が開催され本センターからは利用者7名、引率職員2名の合計9名が参加しました。 18時間の長旅でしたが、選手たちは疲れも見せずに、最初の交流種目であるゴールボールに臨みました。この競技は1チーム3名の目隠しをした選手が鈴入りのボールを転がしあう競技で、パラリンピックの種目にもなっています。好プレイの連続でしたが、福岡センターの緩急織り交ぜた多彩な攻撃に翻弄され、九対四で福岡センターの勝利となりました。 続いて行われたサウンドテーブルテニスは、音のなる卓球ボールをゴロで打ち合うものです。第1試合は十三対十五、女性同士の対戦となった第2試合も十三対十五で、いずれも福岡センターの勝利となりました。キャプテン同士の最終戦では、手に汗握る展開となりましたが、十五対十三で神戸センター選手の勝利となり、一対二で福岡センターの勝利となりました。 試合後に行われた文化交流では、福岡センターのコーラス部発表やギター演奏、両センター代表者によるカラオケなどが行われ親睦を深めました。 翌10日には、目隠しをした前衛プレイヤー3名と弱視後衛プレイヤー3名の6名で行うフロアーバレーボール(ゴロバレーボール)が行われました。第1セットは福岡センターが、第2セットはリードされながらも逆転で神戸センターがとりました。最終セットは試合途中でタイムアップとなり十三対八で終了、大会の規定により総合得点で勝敗を決することとなり、三十八対三十六とわずか2点差で神戸チームの勝利となりました。 今年の総合優勝は福岡センターとなりましたが、来年は神戸での開催となります。参加したかたからは、「この1年間練習をして、来年の神戸では総合優勝カップを取り戻そう」との声も聞かれました。姉妹施設に入所する方々がスポーツや様々な文化的活動を通して懇親を深める時間を過ごせたことに加え、今後の活動につながるすばらしい交流会だったと感じました。 平成21年度 余暇活動支援年度計画 1 国立福岡視力障害センターとの親善交流会平成21年7月9日、10日 2 地域の福祉機器展示会引率平成21年10月 3 兵庫県ローリングバレーボール大会平成21年10月 4 兵庫県グランドソフトボール選手権大会平成21年11月 5 兵庫県ゴールボール大会平成21年12月 6 福祉機器体験会平成22年1月