全8紙面のうちの4紙面。 余暇活動支援のご紹介(1) 福岡視力障害センターとのスポーツ・文化交流会  平成23年7月7日(木)、8日(金)と福岡視力障害センターにてスポーツ・文化交流会が開催されました。  わが神戸センター一同は福岡までの往路はフェリーを利用し、約12時間の船旅を満喫し、福岡視力障害センターヘ向かいました。  交流試合の初戦はゴールボールです。途中までは接戦が続きましたが、後半は少しずつ点差が開き、神戸センターは残念ながら力及びませんでした。しかし、その後のサウンドテーブルテニスではなんと無傷の5連勝!!に一勝一敗のイーブンとなり、勝敗は翌日のフロアバレーに持ち越されました。  試合後は体育館にて文化交流会が行われ、コーラス部やピアノ、バンド演奏の他、七夕ということもあリ短冊に願い事をかかげました。かき水やスイカ割りのスイカを振る舞っていただき、気持ちもおなかも満足できたものとなりました。  翌日のフロアバレーでは昨日のサウンドテーブルテニスの勢いで連勝といきたかったところですが、カウント1対1の接戦の末、わずかに力及ばず、今年度の優勝は福岡視力障害センターとなりました。惜しくも破れた神戸センターですが、長旅の後という万全ではないコンディションの中、本当に健闘されたと思います。来年度も今年度同様交流試合、文化交流会とも盛り上がったものになることを期待しています。 福祉機器体験会  平成23年6月29日(水)、当センターにて「見えにくい、見えないことでお困りの方の福祉機器体験会」を開催しました。  本年度は、前年度より1社多い6社の企業から出展して頂き多数の視覚障害者向け福祉機器を紹介することができました。  参加された視覚障害者や介前者、ご家族の皆様は、音声でパソコンを利用するためのソフトや、楽に持ち運べ、新聞などを拡大・白黒反転して読みやすくできる携帯拡大読書器等、日常ではなかなか手に触れることのできない機器を企業の担当者から説明を受けながら体験しておられました。また、当センターの展示コーナーを利用して、職員が福祉機器の使い方や視覚障害者の生活訓練等についての情報提供をいたしました。  今年度は、のべ60名以上の方に参加して頂けました。当センターでは来年度以降も、こうした取り組みを強化していきます。