平成28年度 オープンキャンパスご案内。 神戸視力障害センターでは、就労移行支援(あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格をめざす3年コース)、 自立訓練(低視力者の学習や歩行など生活手段の習得コース)の利用を考えている視覚障害のある方ご本人、 ご家族、支援機関の方々に当センターの訓練内容について理解を深めていただくため、ご利用に関する説明、 模擬授業の体験などを行います。 興味のある方はこの機会にぜひ当センターをご覧ください。多数の方のご参加をお待ちしております。 1開催日。 平成28年7月23日。(土曜日)。(終了しました)。 平成28年9月24日。(土曜日)。 2開催場所。 国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局、 神戸視力障害センター。 3スケジュール、(予定及び内容)。 @全体説明。 午前10時から午前10時15分まで。 A模擬授業、あるいは B訓練体験。午前10時15分から午前11時45分まで。 就労移行支援、(模擬授業)。自立訓練、(訓練体験)のいずれかをお選びいただいたうえ、体験してください。 C先輩と懇談、D個別相談、 E施設見学。午前11時45分から午前12時30分まで。 11:45〜12:30 @全体説明、 ご利用手続き、授業カリキュラム、就労支援等について説明します。 A模擬授業、 就労移行支援では解剖学、はり実技の模擬授業の体験を予定しています。 B訓練体験、 自立訓練では、音声PCやデイジー活用法、白杖の使い方などを体験します。 C先輩と懇談、 普段のセンターライフや学習の様子を聞ける「プチ懇談」で先輩との交流。 D個別相談、 ご利用に関するご相談をお受けします。 E施設見学、 ご希望により施設内の様子をご覧頂きながら説明いたします。 地域生活支援センターとの連携。 平成28年2月5日、地域連携の一環で神戸市内に10数カ所ある地域生活支援センターの方(約30名程度)にお集まりいただき、 本センターの障害者支援施設としての役割やサービスの提供方法について理解を深めていただきました。 理解を深めていただくための資料として本センターのパンフレットの配布はもとより、 特に本センターで現在力を入れて取り組んでいる高齢視覚障害者への訪問支援について、 新たに紹介資料を作成し配布しました。 その他、実際に使用している訓練室で、実際に使用している視覚障害者用の補助具や機器類を使いながら具体的な訓練の内容をご覧いただきました。 見学後は質問もあり、より一層、本センターに対する理解が深まったと思われます。 地域生活支援センターは心身の不自由な方の最初の相談窓口と聞いております。 見えない又は、見えづらいことで日常生活にお困りの方が地域生活支援センターへ相談に来た際は、 本センターのサービス内容などを円滑に情報提供していただくことで、 相談者の方が抱え込んでいる「何もできない」や「何をするにしても手間がかかるだけでちゃんとできない」といった苦悩や将来への不安を、 軽減または解消できることを知っていただき、一人でも多くの方が前向きに人生を歩んでいかれるためのきっかけになればと思っております。