訓練公開。 平成29年10月18日(水曜日)、に当センターでは初めての取り組みとなる訓練公開を実施しました。 訓練公開は外部の方に対して日頃行っている実際の訓練を公開し当センターの理解を深めていただくことを目的としています。 申し込みは実施が平日にもかかわらず定員一杯の20名でした。 当日はセンターの概要説明の後、東洋医学概論や医療概論などの座学授業に加え、あん摩や指圧、白杖歩行などの実技についても見学をしていただきました。 参加者アンケートでは、「恵まれた環境で日々学んでいる様子が伝わってきました」、「楽しく和やかな雰囲気で驚きました」、 「施設整備の素晴らしさ、ハード面での充実を実感しました」、「皆さん元気で前向きに学習されていて楽しそうでした」、などの感想をいただきました。 来年も同時期に訓練公開を実施する予定です。来年はより一層充実したものを目指しますのでご期待ください。詳細は決まり次第当センターホームページに掲載予定です。 卒後研修会および卒後特別研修会について。 あん摩・鍼・灸課程を卒業された皆様方を対象に年2回研修会を実施しています。1つは30名程度の方を対象とした卒後研修会、 もう一つは丁寧に指導が受けられるよう20名程度の方を対象とした卒後特別研修会です。 今年度はそれぞれ、『在宅ケア第2弾・患者さんのQOLの向上を目指して』、(講師、:株式会社 訪問リハビリ研究センター代表取締役、西村久代先生)、 『高齢者の身体特性、施術するなら知っておきたい医学的知識とその具体的な方法』、(講師、:兵庫大学看護学部長、長尾光城教授)、というテーマで実施しました。 西村先生は、基本肢位の大切さ、基本肢位をとることができれば運動もスムーズにできるし、姿勢も良くなるといった内容を中心に、 体育の先生でもあり整形外科のお医者さんでもある長尾先生は高齢者の特性と、運動やストレッチの大切さを中心に指導してくださいました。 どちらの先生も話しも上手で、また元気のある先生方で、評判の良い研修会でした。