平成30年度、臨床研修講座及び進路支援講座について。  治療家として必要な心構えや知識・技術の習得を計るため、利用者の皆さんを対象に、以下の講座を実施しました。 進路支援講座。 第1回 進路ガイダンスpart1「あはき師になるために」【理療指導専門職小田剛】 第2回 進路ガイダンスpart2「理療師として社会復帰するために、知っておくべきこと」【理療指導専門職小田剛】 第3回 障害者に必須なソーシャルスキル【神戸市しごとサポート西部しごと開拓員杉本美穂氏】 第4回 医療保険と鍼灸マッサージ【協同組合兵庫県保険鍼灸師会森井尊士氏】 臨床研修講座。 第1回 高齢者に対する鍼灸施術(明治国際医療大学学長矢野忠氏)  第2回 機能訓練に役立つ治療的アプローチ「デイサービスの立場から」【(有)じゅん代表取締役楠田順也氏】 第3回 鍼灸治療の医療過誤「安全な治療法を目指して」【森ノ宮医療大学保健医療学部鍼灸学科教授尾ア朋文氏】 第4回 機能訓練の進め方「病院勤務の立場から」【全国病院理学療法協会 近畿会会長中川保氏】 第5回 訪問マッサージの実際【アシストケアクラブ鷹取緒方博司氏】 神戸総合医療専門学校の見学実習。  平成30年12月3日、神戸総合医療専門学校 視能訓練士科 35名の方へ視覚障害リハビリテーションや自立のあり方を学んで頂くために、 各訓練室で訓練の流れの説明や訓練の体験を行いました。ICT訓練では学生のみなさんもまったく知らなかった知識や技術に触れ、 終始、感心された様子でした。皆さんが将来、病院等へ就職した際には、是非、今回の経験を生かしていただき、 視力低下の進んでしまった患者の方へ、当センターのような訓練機関を活用すれば自立の道が開けることをお教えいただければと思います。