【ページ】5 前半 【タイトル】体育で新しいスポーツに挑戦! 【本文】 ここ数年、ブラインドラグビーやブラインドボクシングなど、視覚障害者が楽しむことのできる新たなスポーツが増えています。そんな流れに乗り遅れないようにと、体育の授業でも新しいスポーツを取り上げています。昨年度に行ったものは、スラックラインとクライミングです。 スラックラインとは幅5cmほどのベルトを使った綱渡りです。最初は低く張ったラインに片足を乗せて体重をかけるだけでラインが揺れ悪戦苦闘しますが、授業の終盤では片手を支えればラインの上を歩けるようになる方もいます。 クライミングは幅3m、高さ2mのクライミングウォールを使います。手や足をかけるホールドはパラクライミングの世界選手権3連覇を達成した小林幸一郎さんが設定、20手でクライミングウォールを往復するルートを作ってもらいました。授業でその難コースに挑戦をしています。 令和ではどんな新しいスポーツを取り上げようかと思案中です。 【ページ】5 後半 【タイトル】第58回神戸市障害者スポーツ大会 【本文】 第58回神戸市障害者スポーツ大会へ、自立訓練生が1名参加致しました。種目はフライングディスクで、アキュラシーとディスタンスの両方に参加致しました。よく晴れ少し暑い日でしたが、自立訓練の体育の中で、練習を重ねてきた成果を発揮した日となりました。他の団体の出場者を応援する場面もあり、来年も参加したいとの声がありました。種目は他に、卓球、水泳、陸上競技があります。未経験でも種目によっては、訓練の中で何度も練習出来るため、来年も自立訓練生の中から参加者が多く出たら嬉しいです。