【ページ】5 【タイトル】利用者の声 【本文】 自立訓練(機能訓練)女性 私は網膜色素変性症で5年前に左目を失明し、昨年右目の視野狭窄が急に進み仕事を辞めました。こんな私でも何かできることはないかと市の支援課でこのセンターを知り、4月から就労移行支援の方に通います。その前に通所とセンターの環境に慣れておきたいと思い、自立訓練を利用することにしました。 初めは白杖と点字くらいしか考えていませんでしたが、他にも色々な事が学べたり、同じ悩みを持った方との情報交換ができたり、訓練は大変ですが、今では楽しく通所しています。 それに、訓練の進み方や内容等を担当職員の方と相談しながら、自分の状況に合わせて無理なく行えるので、とても安心して訓練することができます。 短期間ではありますが、しっかりと身に付けて、これからの生活や4月からのあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師国家資格取得のための職業訓練に活かし、頑張って行こうと思います。 【タイトル】 神戸センター宿舎のご紹介 【本文】 当センターには、自宅が遠方のため通うことが難しい方に向けて、宿舎(寮)があります。一定の要件を満たせば利用することができ、訓練の無い土日祝日も利用できます。今回は、その宿舎での生活について詳しく紹介します。 生活する各居室は、学習机やロッカー、タンスが備え付けられた和室で、無線LANも完備されています。食事は1日3食を食堂で提供しており、希望すれば食べることができます。洗面所、トイレ、浴室、自炊室(冷蔵庫・電子レンジ・コンロあり)等は共同で利用となりますが、定期的に清掃された清潔な環境です。ただし、身の回りのことを介護する職員はおらず、居室からの移動、排泄、入浴及び衣類の洗濯等自分のことは自分で行う必要があります。また、外出及び外泊は、所定の手続きをしていただければ問題なく行っていただけますが、宿舎の出入り口には門限があります。 当センター宿舎は、主に昼間訓練をされる方が、予習復習を行い、体を休める環境としてご利用いただいております。