【ページ】3 【タイトル】令和5年度進路支援講座 令和5年7月6日(木)、当センターにおいて、今年度1回目となる進路支援講座が開催されました。 本講座は進路支援にかかる取り組みの一つです。今回の講座では、治療院にお勤めの卒業生を講師にお招きしました。 主に、当センターを利用していた時のことや現在の仕事内容の紹介、求められるスキルについてご講義いただきました。 質疑応答では、利用者からの質問に丁寧にお答えくださいました。 皆さん真剣な表情で受講され、ご自身の今や卒業後の進路を考えるきっかけになったものと思います。 次回の進路支援講座は、職場で役立つ接遇マナーをテーマに開催を予定しています。 接遇マナーは、患者さんにより良いサービスを提供するためのスキルで、治療院に限らず介護や医療等の現場にも求められています。 安心安全なサービスを提供するためにも、正しい接遇マナーを身につけ、未来の患者さんとの信頼関係を築いていく一助となれば幸いです。 【タイトル】自立訓練(調理訓練)について 簡単に美味しく、ちょっと凝った料理を 当センターの自立訓練では、歩行訓練やスマートフォン等を活用したICT訓練のほか、日常生活訓練などを行っています。 今回は、日常生活訓練のうち、調理訓練をご紹介します。視覚に障害のある方が、日常生活の中で調理をされる場合、様々な困難が生じます。 せっかくなら、簡単に美味しくて、ちょっと凝ったものを作って食べたいですよね? 当センターでは、「自動調理鍋」を活用した訓練を行っており、利用者様から大変好評をいただいています。 当センターで使用する自動調理鍋は、シンプルなボタン配置で操作し易く、また、音声によるガイド機能により、視覚に障害のある方でも使いやすいものとなっています。 最近の調理訓練では、無水カレーやクリームパスタ、八宝菜を作りました。 作り方は簡単!すべての食材を自動調理鍋に入れ、ボタン操作でメニューを選びスタートを押すだけ! 他にもサバの味噌煮、クラムチャウダー、ローストビーフなど、この自動調理鍋を用いて多数の料理が作れます。 もちろん、自動調理鍋に限らず、一般的な調理作業についても、様々な便利グッズを活用しながら、安全に調理するための技術の習得を支援しています。 当センターの調理訓練により、レパートリーの幅を広げてみませんか?私たちと一緒に、美味しい料理を作りましょう!