【ページ】4 【タイトル】障害者スポーツ大会への参加について   令和5年5月21日(日)および6月4日(日)、第62回神戸市障害者スポーツ大会が開催され、両日ともに当センター利用者の方が参加されました。 1日目は王子スタジアムが会場となり、フライングディスク競技のうち「ディスタンス」および「アキュラシー」にエントリーされました。 「ディスタンス」はディスクの飛距離を競うもので、「アキュラシー」はフラフープ状の輪の中にディスクを通して正確性を競う競技です。 結果、見事2位となりメダルを獲得されました。 2日目はユニバー記念競技場が会場となり、陸上競技のうち1500m走にエントリーされました。 太陽が容赦なく照りつける中、伴走者と息を合わせて見事に走り切りました。 参加された方からは、「靴のコンディションが悪く転びそうになったが、何とかゴール出来た。メダルも貰えたので良かった。」との感想が聞かれました。 両日とも、広い会場に沢山の歓声が響き渡り、参加者の皆様の汗が美しく輝いていました。 【タイトル】福祉体験学習について 昨年度に続き、東条学園小中学校における福祉学習の講師として、当センターの職員を派遣させていただきました。 今回の福祉学習では、4年生50名、7年生(中学1年)54名の児童・生徒の皆さんへ、視覚障害者の移動方法、学習(読書)方法、便利グッズ(音声体重計・体温計、録音図書再生機器、スマートフォン、タブレット端末等)を紹介しました。 また、児童・生徒同士でペアを作ってもらい、視覚障害者への声掛けや介助しながら歩行する方法について体験していただきました。 介助歩行の体験時は、初めて目隠しをして歩くことに恐怖を感じ、「怖い」という声が沢山あがりましたが、介助者と一緒に歩くことで、安心して歩けることが理解していただけたと思います。 視覚障害だけでなく他の障害についても学ばれている様子であり、児童・生徒の皆さんには、今回の学習により、障害者への理解を一層深めていただけると幸いです。