本センター創立25周年記念日(7月1日)に当たって |
総長 佐藤 コ太郎 |
本センターは、昭和54年に新宿区戸山町にあった国立身体障害センター、国立聴力
言語障害センター及び杉並区梅里にあった国立視力障害センターの3施設を発展的に
統合し、設立されて以来、本年7月1日で開設25周年を迎えました。
この間、身体に障害のある方々のための総合リハビリテーションセンターとしての
施設、整備等の整備拡充と諸活動の充実に努めて参りました。
本センターでは、一貫した体系のもとに、医療から社会参加までの総合的リハビリ
テーションを実施するとともに、リハビリテーション技術の研究、開発及びリハビリ
テーション関連職種の養成と研修を行っています。
さらに、WHOの指定研究機関としての役割を果たすとともに、多くの国際協力事業に
努め、身体に障害のある方々のための、国立の総合リハビリテーション施設として
活躍しております。
職員一同、これまでの先人の努力を継承し、国内外の要請に応えるとともに、
本センターのさらなる発展に努めて参ります。
本センターでは創立25周年に当たり、以下のような記念事業を計画していますので、
お知らせします。
国立身体障害者リハビリテーションセンター創立25周年記念事業
1.日韓国立リハビリテーションセンター姉妹関係の締結
(平成16年4月26日)
2.シンポジウム「脊髄神経機能の再建と再生医療(仮題)」の開催
(平成16年11月)
3.シンポジウム「共生社会における自立と就労(仮題)」の開催
(平成17年2月)
4.リハ並木祭における特別企画
(平成16年10月16日)