国立障害者リハビリテーションセンター運営委員会は、センターの適正かつ円滑な運営を図るため、総長の諮問機関として、昭和54年12月1日に規則を制定し設置されたものです。
この委員会は、毎年1回(2月末〜3月初旬)開催し、センターの各事業の実施状況並びに次年度の運営方針等について報告を行い、各分野の専門の委員の方々からセンターの事業展開についてご意見・ご指導を頂くこととしております。
本年度は平成25年3月7日(木)に16名の委員の出席のもと、第35回目の委員会を開催いたしました。
今年度より、これまでの委員会における委員の要望を踏まえつつ、委員より幅広な意見を頂きたいとの主旨から、事前にご意見を頂きました。今回は初めての試みのため、委員への認知度がまだ浅いように見受けられ、少数の限られた意見のみとなりましたが、今後事業全般を見据えた、より実質的なご意見を期待するものです。
当日は、総長が先の中期目標に掲げた事項に基づき、平成24年度のセンター全般に係る事業実施状況の総括説明を行い、続いて部門長からそれぞれの部門ごとの事業実施状況について報告、さらに部門間連携について報告いたしました。
続いて、総長から中期目標の見直しと運営方針の総括について説明があり、それを踏まえて各部門、部門間連携について平成25年度運営方針の説明を行いました。
センターからの実施状況報告及び運営方針の説明の後、各委員の質疑の時間では、センターの活動について、一般の方々にあまり知られていないというご指摘があり、もっと多くの方々がそういった情報を容易に得る機会の必要性について、ご意見を頂きました。
今回のご意見を教示として、センター行事等のイベントを手始めに、国立のセンターとして行っている様々な事業目的をご理解していただくために、職員が一丸となり努力していくことが切に望まれる次第です。
1 開催日時等
(1) |
日 時 |
平成25年3月7日(木) 10:00〜12:30 |
(2) |
場 所 |
グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区市谷本村町) |
(3) |
次 第 |
1)平成24年度事業実施状況 |
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(総括・自立支援局・病院・研究所・学院・国際協力・部門間連携) |
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2)国立障害者リハビリテーションセンター中期目標の見直しについて |
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3)平成25年度運営方針 |
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(総括・自立支援局・病院・研究所・学院・国際協力・部門間連携) |
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4)平成25年度予算案の概要 |
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5)その他(平成25年度主要行事予定等) |
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6)質疑応答 |
2 運営委員(23名)
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氏 名 |
役 職 |
委員長 |
潮谷 義子 |
日本社会事業大学理事長 |
委 員 |
浅谷 友一郎 |
社会福祉法人 NHK厚生文化事業団理事長 |
委 員 |
新家 眞 |
公立学校共済組合 関東中央病院長 |
委 員 |
荒木 憲司 |
所沢公共職業安定所所長 |
委 員 |
飯野 ゆき子 |
自治医科大学教授 |
委 員 |
石川 准 |
静岡県立大学 国際関係学部教授 |
委 員 |
市川 宏伸 |
一般社団法人日本発達障害ネットワーク理事長 |
委 員 |
大内 進 |
独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所教育支援部長 |
委 員 |
片石 修三 |
日本障害者リハビリテーション協会常務理事 |
委 員 |
鎌田 実 |
東京大学 高齢社会総合研究機構長、教授 |
委 員 |
木村 利人 |
早稲田大学 名誉教授 |
委 員 |
木 真一 |
東京都心身障害者福祉センター所長 |
委 員 |
土井 美和子 |
東芝研究開発センター首席技監 |
委 員 |
中村 廣志 |
独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構理事 |
委 員 |
仁木 壯 |
社会福祉法人 旭川荘副理事長 |
委 員 |
芳賀 信彦 |
東京大学大学院医学系研究科感覚・運動機能医学講座教授 |
委 員 |
樋口 輝彦 |
国立精神・神経医療研究センター理事長 |
委 員 |
藤本 正人 |
所沢市長 |
委 員 |
三上 明道 |
国立職業リハビリテーションセンター所長 |
委 員 |
南 砂 |
読売新聞東京本社編集局次長 |
委 員 |
山崎 美貴子 |
東京ボランティア・市民活動センター所長 |
委 員 |
柳内 仁 |
社団法人 所沢医師会会長 |
委 員 |
吉永 勝訓 |
千葉県千葉リハビリテーションセンター長 |
敬称略(委員:50音順)