学院スポーツ交流会開催される

学院事務室

 去る5月10日(金曜日)、当センター陸上競技場及び体育館において、学院スポーツ交流会が開催されました。この交流会は、日ごろ疎遠になりがちな他の学科の学院生及び教職員との交流を深め、養成事業の効果的な推進に資するために、毎年この時期に開催されているもので、学院生、職員合わせて135名が参加し、楽しく交流を深めることができました。
 この交流会開催準備のため、各学科から選出された実行委員により、当日までに延べ5回の委員会を開催し、競技内容・役割分担等について検討を重ねてきました。委員会は、終始、学生が中心となって企画、運営されました。各学科で運営の役割分担をしたこともあって、学科間の交流だけではなく、学科内の交流も深まったと思います。
 開会式は13時に始まり、学院長の挨拶と選手宣誓、準備体操等を行った後、13時30分から各学科の学生、職員入り混じってフライングディスクとボッチャが行われました、普段なじみのない種目ながら大いに盛り上がりました。特に障害者の立場になって、アイマスクをしての投てきや車いすに乗っているのを想定し椅子にすわって投てきをおこなうなど、学生にとっては貴重な経験になったとおもいます。その後バレーボールとポートボールが行われ白熱した試合が展開されました。そして、夕方からは学院棟で懇親会を開催しました。懇親会では、表彰式やクイズ大会などで引き続き大いに盛り上がり、とても有意義なひとときを過ごすことができました。
 最後に、学院生を代表して手話通訳学科の西畑咲希さん、児童指導員科の谷川亜紀さんに感想文を書いていただきましたので、紹介します。




手話通訳学科1年 西畑 咲希

 天候も良く、絶好のスポーツ日和でした。各学科各学年個性のあるTシャツがカラフルで体育館や運動場がにぎわってました。
 最初はボッチャという競技に参加しました。ボールを投げる時の力加減が難しかったです。混合チームで1チーム3,4人だったので、他学科の人や教官ともたくさん話すことができました。各リーグ盛り上がり、体育館の中から応援の声がたくさん聞こえていました。とても楽しかったです。
 後半はポートボールに参加しました。ボッチャと同様混合チームだったのですが、各チーム作戦を立て、みんなで話し合う姿が見られ、チーム内で団結できていたと思います。私のチームは総合で第2位になり、後の懇親会で景品をもらうことができ嬉しかったです。
 競技後の懇親会では他学科の人とお互いの学科の話しをし、交流の場になったと思います。普段はなかなか会わない学科の人とも話ができて楽しかったです。ST学科の方達が考えて下さったゲームが楽しくとても盛り上がりました。スポーツ交流会後、学院内で声をかけあうことが増えたので、とても嬉しく思います。




児童指導員科1年 谷川 亜紀

 5月10日スポーツ交流大会は天候にも恵まれそれぞれ競技が行われた。私はボッチャとバレーボールに参加し、全ての競技は他学科との混合チームということで、最初はかなり緊張していました。
 ボッチャは名前も初耳でどんな競技かも知らなかったが、目標となるボールに一番近いボールを投げたチームが勝ちという簡単なルールだった。視覚はもちろん距離を掴む感覚が必要であり、思うようにボールを転がすことができなかった。しかしゲームを続けるうちに楽しむことができコート内2位という成績が残せた。逆に、バレーボールはあまり経験がなく点数に貢献できず申し訳なかった。どの試合も最初は初対面同士で緊張したが、声を掛け合い団結することができ、点数が入ればお互いを賞賛し喜び合うことができるようになっていった。
 懇親会では各テーブルに分かれ食事をしながら、他学科のことを聞いたり自分の学科の話しをしたり、間にクイズが行われ、笑い合い楽しみを共有することができた。
  私は今回選手宣誓をする機会もあり、その分思い出深い交流会となりました。この交流会の最大の良さは枠を超えて交流することにあり、充実した時間を過ごすことができ、係としてこの交流会に携われて本当に良かったと思っています。


選手宣誓

フライングディスク

ボッチャ

ポートボール

バレーボール