平成26年度「第31回業績発表会」開催報告
                企画・情報部企画課

第31回業績発表会は、平成26年12月19日(金)に、本館大会議室を第1会場、中会議室を第2会場とする2つの会場で開催いたしました。
 この業績発表会は、職員がその事業や学術研究のうえで、成し遂げた成果を発表・討議する機会を設けることによって、職員相互の研鑽と連帯の強化を図り、効果的・総合的なリハビリテーションの推進を図ることを目的としており、昭和59年度から毎年12月に開催されている当センターの主要な行事の一つです。
 総演題数71題の登録があり、口頭発表61題(肢体不自由5、視覚障害10、聴覚・言語障害6、全障害8、高次脳機能障害8、発達障害13、その他11)、ポスター発表10題と、特に発達障害の発表数が例年と比べて増えたことが特徴でした。
 業績発表会の構成について、演題を障害毎のセッションに分け、またそのセッション分野を専門とする職員が座長として進行に当たっております。会の進行中、発表者とそれに対する職員の質疑応答を通しての職員相互理解を深め、また、各セッションの座長が事前に発表者の予稿について事前に質問を考えておいて、積極的な議論を引き出す試みを今年度初めて行いました。
 また、発表会終了後は恒例として、優秀な発表者に対し、総長より表彰状が授与されました。業績発表会資料(予稿集)での事前審査と当日の発表内容について、当センター内に設置している審査委員会による厳選な審査の結果、次の方々が表彰されました。(敬称略)

○優秀賞
病院第三診療部鈴木 繭子
病院看護部粟生田友子
病院リハビリテーション部山本 正浩
自立支援局伊東重度障害者センター森野 徹也
研究所感覚機能系障害研究部鷹合 秀輝
研究所感覚機能系障害研究部小倉  淳
病院第二診療部仲泊  聡
○奨励賞
企画・情報部
発達障害情報・支援センター
山口佳小里
自立支援局理療教育・就労支援部
就労移行支援課発達障害支援室
小林 菜摘
研究所感覚機能系障害研究部小牟田 縁

 優秀賞等の受賞者(上記の10名)の皆さんからは、発表の概要を含め、今後の抱負等について、「第31回業績発表会職員表彰報告」として本誌(web版)でご紹介する予定です。
 なお、全演題・発表者及び予稿(一部非公開を除く)を、後日センターホームページに掲載予定としており、センター職員の取組として情報発信していきたいと考えております。どうぞ、掲載の折はご覧いただけると幸いです。



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