「第38回国立障害者リハビリテーションセンター運営委員会」開催される

企画・情報部企画課

 国立障害者リハビリテーションセンター運営委員会は、センターの適正かつ円滑な運営を図るため、総長の諮問機関として昭和54年12月1日に設置されました。
 この委員会は、毎年1回(2月末〜3月初旬頃)開催し、センターの各事業の実施状況並びに次年度の運営方針等について報告を行い、各分野の専門の委員の方々からセンターの事業展開についてご意見を頂くこととしております。
 本年度は平成28年3月9日(水)に16名の委員の出席のもと、第38回目の運営委員会を開催いたしました。
委員会当日は、総長から平成27年度におけるセンター全般に係る事業実施状況の総括的な説明、企画統括官からは各部門事業実施状況報告、各部門長等からは国立の中核機関の取組として10の横断的取組事業について報告を行いました。加えて、企画統括官から第2期中期目標(平成27年度〜平成31年度)関係の報告を行いました。
 続く後半では、平成28年度の運営方針について、総長から総括的な説明、各部門長等からは具体的な内容の説明を行いました。
 質疑の時間では、今年度から導入したPDCAサイクルによる事業評価について職員全員で目標を設定し、一体となって取り組んでいるとの良い評価をいただく一方で、評価が標準より下回った事業や評価シートに関するご指摘など、今後の事業運営について貴重なご意見をいただきました。
 平成28年度は、第2期中期目標の2年目となります。平成27年度の取組を踏まえて、第2期中期目標の実現に向けて、それぞれの事業を着実に実施し、成果の蓄積と情報発信に努めていきたいと思います。

画像:第38回国立障害者リハビリテーションセンター運営委員会
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