平成30年度「第35回業績発表会」開催報告
業績発表会実行委員会事務局

平成30年12月21日(金)、当センター本館4階大会議室および中会議室にて、「第35回国立障害者リハビリテーションセンター業績発表会」が開催されました。
 業績発表会は、当センター職員が、その事業や学術研究の上で成し遂げた成果を発表・討議する機会を設けることによって、職員相互の研鑽と連帯の強化を図り、効果的・総合的なリハビリテーションの推進を図ることを目的として、昭和59年度から続く、当センターの主要な行事の一つです。
 今年度は、60題の演題発表がありました。内訳は口頭発表が56題(うち、肢体不自由に関するもの11、視覚障害に関するもの11、聴覚・言語障害に関するもの3、高次脳機能障害に関するもの4、発達・知的障害に関するもの15、全障害に関するもの4、その他8)、ポスター発表が4題でした。
 発表は、障害種別ごとに区分されたセッションごとに行われ、各セッションで、それぞれの分野を専門とする座長の進行のもと、活発な質疑や討議が行われました。業績発表会は、職員にとって他部門の取組みを知ることができる貴重な機会であるとともに、当センター全体にとって部門間・職員間の連携を維持・向上させる重要な場となっています。
 発表後は例年どおり表彰式が行われ、優秀な発表者に対し総長より表彰状が授与されました。厳正な審査の結果、今年度は次の10名が受賞しました。

○優秀賞
自立支援局第二自立訓練部田中 匡
病院リハビリテーション部伊藤 伸
病院第三診療部田島 世貴
秩父学園地域療育支援室川俣 ひとみ
病院リハビリテーション部山本 正浩
研究所感覚機能系障害研究部鷹合 秀輝
研究所感覚機能系障害研究部酒井 奈緒美
○奨励賞
自立支援局第一自立訓練部中郡 史暁
自立支援局第一自立訓練部荒木 俊晴
○特別賞
自立支援局神戸視力障害センター丸山 華子

 なお、今後、受賞者からの受賞コメントを本誌(web版)に掲載する予定です。また、各演題名・発表者名及び予稿(一部非公開を除く)については、当センターホームページに掲載し、当センターの取組みとして情報発信しています。以下のURLからご覧ください。

(第35回業績発表会 要旨)
http://www.rehab.go.jp/achievements/japanese/35th/contents.html



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