令和2年度前期総合防災訓練を実施しました
管理部総務課

 令和2年6月19日(金)に令和2年度前期総合防災訓練を実施しました。
 新型コロナウイルス感染症の流行が始まって以来、初めての総合防災訓練であったことから、@避難誘導、避難場所整列時に身体的距離をとる、A避難経路にある手すりを消毒する、B訓練後の手洗い・消毒を徹底する、C訓練参加者にマスク着用を徹底する、D風邪症状のある者は参加を控える、D大規模密集を防ぐため二次避難場への移動を取りやめる、といった感染防止対策を講じた上で訓練を実施しました。
 前期総合防災訓練は夜間における災害を想定し、休日・夜間における避難誘導を円滑に行うことができるよう、自立支援局利用者及び病院患者に避難経路・避難場所の確認をしてもらうこと、並びに避難誘導に当たる職員(当直者及び職員宿舎入居者)が、自らの役割、検索・避難誘導・点呼方法、避難経路・避難場所を確認することを目的として実施しました。
 今回は、昨年度と同様、21時20分に「緊急地震速報」が発令され、21時21分に強い地震が発生し、21時23分に地震に伴い利用者宿舎棟、病院、機能訓練棟で出火したことを想定しての訓練でしたので、避難誘導・避難場所整列時に身体的距離をとるため、避難にかかる時間は重要視しないとしていましたが、避難放送から12分間で避難が完了しました。
 また、地震発生を受けて、安否確認システムにより安否を確認するメールが自動送信され、登録している多くの職員等の方々より返信がありました。
 今回の総合避難訓練は関係者のご協力もあり成功裏に終了することができました。
 引き続き、自立支援局利用者、病院患者、学院学生及び職員の生命・安全を守るため、防火・防災に努めて参りたいと思いますので、ご協力くださいますようよろしくお願いいたします。

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