広報に関する職員研修会を開催しました
令和3年2月22日
企画・情報部企画課

 広報に特化した職員研修会の開催は、リハセンター開設以来、初めての試みとなります。
 この広報に関する職員研修会については、令和2年9月1日に制定した「広報(情報発信)基本方針(広報にかかる研修の実施)」において、「全ての職員が広報を担うという意識とスキルを向上させていくため、職員研修会を実施すべき」とされとことから、分かりやすく・読みやすい情報提供を行うという意識とスキルを向上させることを目的として令和3年2月17日に開催しました。 
 研修会場は参加者が密とならいことを考慮して、大会議室をメイン会場とし、講堂をサブ会場にするとともに各地方施設でもリモートで聴講できる体制で実施し72名(福岡・別府・秩父の7名を含む)が参加しました。
 研修会の講師として、厚生労働省大臣官房総務課分かりやすい広報指導室の越水室長には、➀広報とは ➁メディアの特徴 ➂記者との付き合い方 ➃分かりやすい文章等について事例を交えながら、分かりやすい説明をしていただきました。
 また、学院視覚障害学科丸山主任教官には、障害による見え方について画像を提示し説明するとともに、視覚障害者向けアクセシビリティを検討する際に念頭に置くポイントとして見た目や文章・言葉づかいが大事であることについてそれぞれご講義いただきました。
 今後の情報発信を行っていくには、センターや本省が導入しているTwitterやfacebookを積極的に活用した広報活動が有効であり、情報を発信する際は「結論から書く(極力お役所言葉は使用しない)」、「ファンになってもらう」、「広聴」などを実践していくこと、視覚障害者に対してはリンクを張ることが大事であり有効であること等が示され大変有意義な研修となりました。

 今後も広報(情報発信)基本方針に基づいた取り組みについて、広報委員会を中心に全ての職員で活動を継続して検討し実施していきます。


大会議室(メイン会場)
講堂(サブ会場)
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