令和3年度前期総合防災訓練を実施しました
管理部総務課

 令和3年6月25日(金)に令和3年度前期総合防災訓練を実施しました。
 東京2020オリンピック開幕を28日後に控えたな中、新型コロナウイルスの感染防止のため、@避難誘導、避難場所整列時に身体的距離をとる、A避難経路にある手すりを消毒する、B訓練後の手洗い・消毒を徹底する、C訓練参加者にマスク着用を徹底する、D風邪症状のある者は参加を控える、D大規模密集を防ぐため二次避難場への移動を取りやめる、といった感染防止対策を講じた上で訓練を実施しました。
 前期総合防災訓練は夜間における災害を想定し、休日・夜間における避難誘導を円滑に行うことができるよう、自立支援局利用者及び病院患者に避難経路・避難場所の確認をしてもらうこと、並びに避難誘導に当たる職員(当直者及び職員宿舎入居者に加え、今回からフレックスタイム勤務職員で夜間まで在庁している職員も対象としました)が、自らの役割、検索・避難誘導・点呼方法、避難経路・避難場所を確認することを目的として実施しました。
 今回は、昨年度と同様、21時20分に「緊急地震速報」が発令され、21時21分に強い地震が発生し、21時23分に地震に伴い利用者宿舎棟、病院、機能訓練棟で出火したことを想定して、また、避難誘導・避難場所整列時に身体的距離をとるため、避難にかかる時間は重要視しないとしていたところですが、避難放送から14分間で避難が完了しました。
 さらに並行して、安否確認システムを利用した安否確認訓練を行いました。これは、一定以上の震度の地震が発生した場合、安否確認システムにより安否を確認するメールが自動送信され、指定のURLで自身の状況を報告する仕組みのもので、多くの職員等から返信があったことから、習熟が進んだものと考えています。
 また、今回は委託業務従事者についても、同時刻に避難経路の確認を含む独自の避難訓練を実施していただきました。災害発生の際、自分たちはどこに避難したらよいか理解が深まったものと思います。
 引き続き、自立支援局利用者、病院患者、学院学生及び職員の生命・安全を守るため、防火・防災に努めて参りたいと思いますので、ご協力くださいますようよろしくお願いいたします。

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