今年度の障害者週間記念特別公演（以下「特別公演」）、講師は東京2020パラリンピックのリポーターとしてご活躍された千葉絵里菜さんです。
　先日、千葉さんを当センターにお迎えして、事前にご講演の収録を行いました。
　収録は、終始和やかなムードで行われ、千葉さんが以前に障害のある方の防災について取材をされたときに交流のあった当センター研究所福祉機器開発部の硯川潤 福祉機器開発室長も応援に駆けつけ、久しぶりのご対面に千葉さんにも大変喜んでいただきました。
　演題は『ボッチャの取材を通して感じた共生社会』。千葉さんは、この４年間、パラスポーツや共生社会について、NHKのリポーターとして多くの報道に携わってこられました。中でも、パラリンピックではボッチャを中心に取材をされ、大変感銘を受けたそうです。誰もが人格と個性を尊重し支えあう『共生社会』をどう考えていくか―。今回のご講演にはそのためのヒントが多く散りばめられていると思います。
　特別公演は、例年、当センター及び国立職業リハビリテーションセンターの職員、利用者を一堂に集めて実施していましたが、今年度はYouTube配信という形でお届けしますので、一般の方々にも広くご視聴いただくことが可能です。是非、たくさんの方にご視聴いただければ幸いです。
　視聴申し込みは、下記、特設サイトの申込フォームからお願いします。

■千葉絵里菜さん特別講演 特設サイト
http://www.rehab.go.jp/event-202112

左から硯川潤室長、千葉絵里菜さん


収録スタッフと千葉絵里菜さん（中央）