シンポジウム「身体障害認定が抱える課題と今後の認定制度のあり方」
終了いたしました。多数の御参加をいただき、どうもありがとうございました。
開催趣旨
身体障害者福祉法に基づく障害認定は、(1) 判定方法が現在の医学的標準に合致していない、(2) 障害の認定の目的と手帳所持者の取得動機に乖離が見られるといった状況に直面しています。
本シンポジウムは、障害等級判定の現場、手帳所持者の利用状況という2つの視点から現行の障害認定制度が抱える課題を明らかにし、今後の認定制度のあり方について総合的な検討を行うものです。
シンポジウム概要
- 日時:平成22年2月27日(土) 13:30〜16:30
- 場所:学術総合センター 中会議場3・4 (〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
- 主催:厚生労働科学研究費補助金(障害保健福祉総合研究事業)
「身体障害者福祉法における今後の障害認定のありかたに関する研究」研究班(研究代表者 岩谷力) - 情報保障:要約筆記を実施
※本シンポジウムは、厚生労働科学研究(障害保健福祉総合研究)推進事業実施要綱に基づく研究成果発表会として、財団法人日本障害者リハビリテーション協会の助成を得て開催されました。
プログラム
13:30-13:40 | 開会挨拶 国立障害者リハビリテーションセンター総長 岩谷 力 (資料:PDF 779KB) |
13:40-14:30 | 基調講演「障害概念と障害評価制度―社会保障の観点から」 国立社会保障・人口問題研究所長 京極高宣 (講演資料:PDF 498KB) |
14:40-16:25 | パネルディスカッション「身体障害者福祉法に基づく障害 認定制度が抱える課題と今後の認定制度のあり方」
総合討論(司会:岩谷力、寺島彰) |
16:25-16:30 | 閉会挨拶 国立障害者リハビリテーションセンター更生訓練所 江藤文夫 |
シンポジウムの模様



