シンポジウム「わが国における障害認定の課題と今後の方向性」

開催趣旨

 身体障害者福祉法が施行されてから60年余を経て、医療やリハビリテーションの技術が進歩し、人口の高齢化等が進展する中で、障害認定をめぐる状況も大きく変化しています。また、障害のとらえ方については、世界保健機関(WHO)や国際連合(UN)等における議論など、国際的な動向を踏まえることも大変重要となっています。

 このシンポジウムでは、わが国における障害認定の在り方について、この間の施策面での展開とともに、これまで指摘されてきた課題や先行する研究成果、国際的な動向を踏まえた報告・ディスカッションを行います。そして、関連制度や仕組みに関する今後の検討に資する議論、方向性を発信していくことを目指します。

シンポジウム概要

プログラム

13:30-13:35開会挨拶
国立障害者リハビリテーションセンター総長  江藤文夫
13:35-14:25基調講演「障害等級認定の現状と課題」
       国際医療福祉大学大学院副大学院長  岩谷 力
14:30-16:30パネルディスカッション
  1. 障害者自立支援法(障害者総合支援法)の給付と手帳等級
     横浜市総合リハビリテーションセンター顧問  伊藤利之
  2. 認定基準の課題、人工関節をめぐって
     千葉県千葉リハビリテーションセンター長   吉永勝訓
  3. 認定基準の課題、心臓ペースメーカをめぐって
     埼玉医科大学国際医療センター教授      牧田 茂
  4. ESCAP「障害・生活・貧困に関するアクションリサーチ」分析
    −これまでの調査結果との比較から−
     浦和大学総合福祉学部            寺島 彰
  (15:50-16:00休憩)
  総合討論(司会:江藤文夫、和泉徹(北里大学名誉教授))
16:30閉会

参加お申し込み方法

申込み:参加御希望の方は、下記の内容を御記入の上、電子メール又はFAXでお申し込み下さい。
※ 3月15日(金)15時までにお申し込みください。なお、定員を超えた場合締切前であっても受付を終了する場合があります。

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お申込先・お問い合わせ先

E-mail:fksevent@rehab.go.jp
(上記「@」を半角の「@」に読み替えてください。)
FAX:04-2995-3132 (東、我澤宛)
FAX用申込書(PDFファイル 108KB)
(FAXにてお申し込みの場合は上記リンクより申込書をダウンロード、ご記入のうえお送り下さい)
担当:東、我澤
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