第15回
発達障害当事者が求める福祉機器とは?
~ コミュニケーションの困難に潜む身体的困難と感覚過敏への注目~
日時 | 2015年10月19日(月) 13:30 - 16:50 (13:00開場) | ||
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場所 |
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共催 | 国立障害者リハビリテーションセンター研究所 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
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情報保障に ついて |
要約筆記 |
講師のご都合などにより、予定が変わることがあります。
片岡 聡氏
NPO法人リトルプロフェッサーズ
略歴 | 大学教員や企業の研究開発などを経験。2010年にASD診断を受ける。博士(臨床薬学)。 |
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菊地 啓子氏
パズルシンカーズ代表
略歴 | 2005年より、「アスペルガー症候群・高機能自閉症女性の会カモミール」代表としてASDピアカウンセリングに従事。2015年よりASD者のQOL向上を目指してパスルシンカーズを設立。 |
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河高 素子氏
都立高校2年生 DO-IT JAPAN 2013年度スカラー
大上 裕二 氏
オリンパス株式会社
略歴 |
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志水 新 氏
Particular design株式会社
デザイナー
略歴 |
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概要 | ユーザーと並走しながら試行錯誤を重ね、開発を続けているOTON GLASS。 本当に必要とされる福祉機器を目指すOTON GLASSの開発過程を紹介します。 |
佐藤 滋氏
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
略歴 |
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概要 | 発達障害者等の特別支援教育や療育、さらに家庭学習への利用を念頭に開発した身体姿勢保持練習用ゲームについて、その研究の背景、必要性とともに概要と特徴を紹介します。従来欠けていたきらいのある発達障害への福祉工学的アプローチとしてゲーム性の応用を提唱し、その第一段階として、静止立位の保持練習に利用できるよう重心位置で表示する姿勢保持練習ゲームを試作開発しました。特別支援学校での試用で、定性的な効果が確認されました。 |
日詰 正文氏
厚生労働省 発達障害対策専門官