排泄問題ワークショップ2012
〜ひざ掛け付きクッションの検討
■日 時 2012年11月 30 日(金)1 0:00〜12 :00
■場 所 国立障害者リハビテーションセンター研究所 2階研究機材室
■参加者 ユー ザ1名、企業開発者3名、事務局3名
■内 容
ディスカッション@「現状を知ろう 」
ディスカッションA「ニーズを出し合おう」
ディスカッションB「機器について考えよう 」
消臭機能付ひざ掛け
クッション付きひざ掛け
災害用携帯トイレ
腰まわりをしっかり止めるワイヤー付
■ディスカッション@ A 「現状を知ろう」 「ニーズを出し合おう」
障害当事者の唯一の参加者より課題について話していただいが、 杖を使って歩けることができ大きな課題抱えていないため、 失禁をしてしまったと想定してニーズ出しを進めた。
その結果、外出中の対策に限定して考えた方が良く、失禁から家帰るまでの最大でも6時間程度、 周囲に気づかれないで帰るという状況を目指せば良いということが分かった。
■ディスカッションB「機器について考えよう」
既製品などを持ち寄って機能を確認しながら、具体的にいくつかの案を出し合い、その効果や課題についてブレーンストーミングを行った。B−1同様、パーフェクトおむつ型が最も効果を期待される結果となったが、個性やライフスタイルに合わせて使い分けたり、複数の機器をTPOに応じて組み合わせて使う事の重要性を共有した。
■まとめ・次回に向けて
TPOに応じて使用でき、何種類かの方法を組み合わせて使える事が望ましい。個性やライフスタイルに合わせて使い分けできることが望ましい。
今後は、具体的な素材を見ながら、進めて行きたい。最終的には、便を使った実証実験を行いながら、物作りにつなげたい。
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国立障害者リハビリテーションセンター研究所