アクションプラン・交流/教育プログラム:第二回

開催概要

日時: 2013年11月17日(日)15:30 ~ 17:30
場所: 国立障害者リハビリテーションセンター 学院棟 中研修室
参加者: 【ユーザ】 3名(介助者2名),【開発者】 3名,【スタッフ】 4名,【オブザーバ】 1名

プログラム

15:30~ 進め方の確認と前回のおさらい/子ども交流・体験デーの確認
16:00~16:45 現場の確認、交流・体験のプログラム案作成に向けて
16:45~17:25 子ども交流・体験のプログラム案作成, 役割り分担
17:30  閉会

内容

1.進め方の確認と前回のおさらい/子ども体験デーの確認
・12月の障害者週間で、近隣の小学校の5年生2クラス(1クラス30名)、45分授業を実施。
・実施日時は、12月3日(火)14:00~14:45、15:00~15:45で決定。
・事務局で事前にシミュレーションしてみたところ、時間超過になる可能性が高いことがわかったため、再考のうえ、本日プログラムを確定。
・45分授業の中での時間想定
 ◆あいさつ、説明(5分)
 ◆車いすでの交流・体験
  ※2チーム15人ずつに分かれ、15分後に交代することを想定
    *電動車いす体験(15分)
    *手動車いす体験(15分)
 ◆おわにり(5分)

2. 現場の確認
■ 各見学場所での感想
・学院棟1階エントランスのスロープ
・ライフモデルルーム
・国リハでの各施設内の移動
・研究所内

3.交流・体験のプログラム案作成に向けて/役割り分担
・45分内に授業を収める関係上、遠くまで出向いての体験は難しい。
・研究棟のみに収めるか、ライフモデルルームも使用するか?
・晴天・雨天の場合を考慮しながらプログラム案を作成する。
・当初に想定した、30人を2班に分け、15分電動車いす体験、15人を車いす体験にすることとしたい。
・車いす体験の15人はさらに3人ずつの5チームに分けワークショップ参加の担当者との交流ができるようなメニューづくりとしたい。

【体験プログラム案】

◆電動車いす体験
(実際に電動車いすを、順番に乗りながらの走行体験)
・晴天の場合は、その後に外に出ることも勘案し、ライフモデルルームに。雨天の場合は、第1研究棟 第1会議室内に体験場設置
■パーティションで区切ったクランク等のコース走行体験
■点字ブロックや足場の悪い道の走行体験
■車いすトイレへの移乗見学

◆手動車いす体験
(実際に車いすに乗りながら、手動・電動車いすのワークショップメンバーとの交流体験)
■中庭段差介助体験
※電動車いすで段差を乗り越えるためのスロープ介助体験
■勾配スロープ体験(+車いすのでの物拾い体験)
※カーブした急勾配での手動車いす体験
※キャスタアップなども体験できるよう、段差があってもよい
※車いすに乗った状態での床からの物拾い体験があってもよい
■手首固定での麺食体験
※食べ物の重みや、食べるとき汁はね対策も体験してもらうために、シラタキに食紅等で色付けしたものを用意
■EV乗車・下車体験
(狭いEVの中での車いす操作、バック、室内での回転等)
※電動車いす体験兼ねる
■車の乗車見学、車いす搬入疑似体験等
※ユーザが普段の移動に、自ら車を運転しながら移動をしていることを、実際の乗降・走行等を見ながら知ってもらう

4.今後の進め方について
・当日までに、今回の記録等をメンバー内で共有し、Facebookやメール等で確認・合意を取りながら、準備を進めることとする。

写真1
写真1  国リハ構内の体験授業現場を確認.

写真2
写真2  プログラム案を作成.

写真3
写真3  「麺」の食べにくさを伝えたい!

プログラム
写真3  「麺」の食べにくさを伝えたい!