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 【障害者の安全で快適な生活の支援技術の開発】

   サブテーマ1:障害者の自己決定を支援する情報コミュニケーション技術の開発

1-1-(3) 認知・知覚障害者への地理的情報等の提示に関する研究
(認知障害者への地理的情報等提示技術)

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なんのための研究?

脳外傷や脳炎の後遺症等が原因で簡単に道に迷ってしまう人がいます。場合によっては自宅の近所など見慣れた場所や屋内でも迷ってしまうこともあります。当研究所ではこのような地誌的障害の支援を目的としたナビゲーション方法に関する研究をおこなっています。

道に迷ってしまい、駅に行くにはどうしたらいいか困っている人の絵

研究のポイントは?

PDAなど携帯機器を利用したナビゲーション方法を検討しています。文字で場所情報を次々と表示し、周りの景色の写真を表示するランドマーク方式ナビゲーション方法を開発しました。写真は屋内用ナビゲーションを行っている際の画面の一例です。

屋内用ナビゲーションの画面の一例

実用に向けて

GPSやタグなどの有効な利用方法を検討し、より広い範囲で利用できるよう研究をおこなっています。また、通勤や通学、災害時の避難訓練など、より多くの場面で利用できるように改良をおこなっています。

GPSやタグの例
研究代表者:国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所 障害工学研究部 中山剛
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