【障害者の安全で快適な生活の支援技術の開発】
サブテーマ2:重度障害者の自立移動を支援する技術の開発
重度の運動機能障害などが原因でジョイスティックやスイッチを操作できないために、電動車いすを用いて自由に移動することができないケースがあります。ジョイスティックの代わりに簡単に操作できるユーザインタフェースを開発しています。
ジョイスティックなどを操作するのが困難でも、体のどこかに筋活動が残っているケースがあります。この残存する筋活動を有効に活用するために、筋電とよばれる生体信号を用いています。
電動車いすの操作に留まらず、環境制御装置の操作など、さまざまな応用が考えられます。より多くの人が手軽に使えるユーザインタフェースの実現を目指して開発を進めています。