国際セミナー2024
国際セミナー2024へのご参加はこちらの申込みフォームからお申し込みください。 お申し込みいただいた方には、2月19日以降にメールにて当日のURL等をご連絡します。 参加申し込み締め切り:令和6年2月22日(木)17:00 |
拡大するリハビリテーション・ニーズに対応するために残された課題を考える
日時 令和6年2月24日(土)14:00-16:00 オンライン開催(Zoom) 参加無料
世界保健機関(WHO)によると、世界全体では3人に1人がリハビリテーションにより恩恵を受け得る健康状態で生活していると推計されています。このようなリハビリテーション・ニーズは、先天性の障害や知的障害がある子どもから、不慮の事故や戦争関連の怪我によって身体的制限を受けた若年成人、慢性疾患や加齢に伴う困難を有する高齢者まで、生涯にわたって拡がっています。人口の高齢化が進み、慢性疾患を抱える人の数が世界中で増え続ける中、こうしたリハビリテーション・ニーズは今後更に高まると考えられます。多くの国々では、将来増えると考えられるニーズのことは言うまでもなく、現在あるリハビリテーション・ニーズに対応する体制が整っていません。
WHOは、障害のある人もない人も、支払い可能な費用で、質の高いリハビリテーション・サービスを受けられるよう、リハビリテーションの強化を提案し、各国の取り組みを支援しています。こうしたなか、2017年にはWHO「リハビリテーション2030:行動の呼びかけ」会議が開催され、加盟国は目標に向けて取り組むことを約束しました。近年リハビリテーションを取り巻く環境に進歩は見られますが、拡大するリハビリテーションのニーズを満たすためには、まだ多くの課題が残されています。
本セミナーでは主に西太平洋地域から4名の発表者を招いて、リハビリテーション・ニーズに対応するための各国の取り組み状況を共有し、現存する課題について考えます。
【予稿集】
予稿集(発表要旨)はこちら
【プログラム】(プログラムPDF)
開催日:令和6年2月24日(土)14:00-16:00
14:00-14:05 | 事務連絡 |
14:05-14:10 | 開会挨拶 芳賀 信彦(国立障害者リハビリテーションセンター 総長、日本) |
14:10-14:30 | 発表1 基調講演 「リハビリテーション2030の取り組み -各国における変革の過程-」 ポーリン・クライニッツ(世界保健機関(WHO)本部 非感染性疾患・リハビリテーション・障害部 リハビリテーション・テクニカル・アドバイザー) |
14:30-14:50 | 発表2 「拡大するリハビリテーション・ニーズへの対応 -オーストラリアからの報告-」 ナターシャ・レイトン(モナシュ大学 リハビリテーション・高齢化・自立生活(RAIL)研究センター 上級研究員、オーストラリア) |
14:50-15:10 | 発表3 「インドネシアにおけるリハビリテーション・サービス」 レスタリア・アリアンティ(インドネシアリハビリテーション医科大学 講師) |
15:10-15:30 | 発表4 「日本におけるリハビリテーションのアンメットニーズに応える」 芳賀 信彦(国立障害者リハビリテーションセンター 総長、日本) |
15:30-15:55 | ディスカッション・質疑応答 司会:阿久根 徹(国立障害者リハビリテーションセンター 自立支援局長、日本) |
15:55-16:00 | 閉会挨拶 阿久根 徹(国立障害者リハビリテーションセンター 自立支援局長、日本) |
【参加について】
○動画を視聴できる端末およびインターネット環境が必要です。
○参加費は無料です。ただし、動画視聴にかかる通信費等はご負担ください。
○本セミナーの録画・録音・撮影、資料の二次使用、内容のSNS等への投稿はお断りします。
○当日ご参加できない方でも後日に録画視聴していただけます。録画視聴のみを希望する場合も、以下 に記載の方法で締め切り日までにお申し込みください。開催後日にご案内を差し上げます(予定)。
【参加申し込み方法】
〇参加申し込み締め切り:令和6年2月22日(木)17:00
○下記のリンク、またはチラシに記載されているQRコードから参加申し込みフォームへリンクして
お申し込みください。
・申し込みフォーム
・チラシ(QRコードあり)
○お申し込みいただいた方には、2月19日以降にメールにて当日のURL等をご連絡します。
【主催】
国立障害者リハビリテーションセンター
(障害の予防とリハビリテーションに関するWHO指定研究協力センター)
【問い合わせ先】
●本セミナー全般に関するお問い合わせは:
国立障害者リハビリテーションセンター 企画課国際協力室
TEL 04-2995-3100(内2148) E-mail whoclbc@mhlw.go.jp
●オンライン配信に関するご案内メール及びお問い合わせの対応は (株)インサイトが行います。
株式会社インサイト E-mail insight@insweb.jp
過去の国際セミナーの報告書
例年、国内外から講演者を招き、障害やリハビリテーションに関するテーマでセミナーを行っています。(過去の国際セミナーの報告書)