国際セミナー2025
国際セミナー2025へのご参加はこちらの申込みフォームからお申し込みください。 参加申し込み締め切り:2025年11月17日(月) |
障害者の健康公平性への取り組み
日時 2025年11月22日(土)13:30-17:15(12:30-開場)参加無料
【会場】
第一ホテル両国 5階会場「北斎」(東京都墨田区横網1-6-1)
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【プログラム】
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【予稿集】
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【講演】
世界保健機関(WHO)によると、現在、世界人口の16%にあたる約13億人に何らかの障害があると推定されています。障害者は、障害のない人々と同様に、達成可能な最高水準の健康を享受する権利を有しています。しかし、WHOが 2022年12月に発表した「障害者の健康公平性に関するグローバルレポート」によると、近年は一定の進展が見られるものの、依然として多くの障害者の健康状態が悪く、また、日常生活をおくるための機能に制限が多いという傾向が続いており、この権利の実現にはほど遠い状況があります。障害者が医療制度を含めた生活のあらゆる面で不公平な状況に直面していることが、こうした健康状態の悪さに繋がっており、改善のための対応が求められています。
障害者に影響を及ぼす不公平性を認識し、障害者の健康公平性を促進するために、早急かつ適切な行動を取ることが不可欠です。本セミナーでは、アジア太平洋地域から6人の発表者を招き、障害者が直面する健康格差の改善に焦点を当てた見識と経験を共有します。これにより、各国の現状を把握しさらなる進展につなげることを考えます。
基調講演
「すべての人に健康を」実践:障害者の健康公平性に向けて
ジョディ・アン・ミルズ
(リハビリテーションおよび長期ケア担当オフィサー 保健政策・サービス設計、保健システム・サービス部 世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局)
発表
身体障害者の医療アクセスからみる障害者の健康公平性
芳賀 信彦
(国立障害者リハビリテーションセンター 総長)
障害者の健康公平性への取り組み:インドの視点、環境、そして変革の岐路
サントシュ・クマール・クラレティ
(スシェナ・ヘルス財団創設者兼事務局長 フット・ソルジャーズ・フォー・ヘルス創設者兼 CEO リシフッド大学ヘルスケア学部教授兼准学部長)
車椅子利用者が対面及びオンラインフォローアップ診察に感じる障壁:横断研究
ラモン・アンヘル・サルード・ペリケ
(中国総合病院・医療センターリハビリテーション科コンサルタント マニラ医療センターリハビリテーション科コンサルタント)
障害に起因する保健サービス利用の格差: 日本の課題と取り組み
齋藤 崇志
(国立障害者リハビリテーションセンター研究所障害福祉研究部 研究員)
ケアの架け橋:急性期病院における障害者の入退院支援
松村 幸子
(国立健康危機管理研究機構国立国際医療センター 入退院支援センター看護師長 訪問看護認定看護師)
【参加方法】
会場参加:11月17日(月)迄に申込みフォームから申し込みの上、当日会場へお越しください。会場は第一ホテル両国 5階会場「北斎」です。会場へのアクセスはこちら
録画視聴:当日に会場参加できない方も後日に録画視聴していただけます。録画視聴のみを希望する場合も、 11月17日(月)迄に申込みフォームから申し込みください。開催後日、録画掲載ができ次第ご案内を差し上げます。
【参加申し込み】
参加申し込み締め切り:2025年11月17日(月)
下記のリンク、またはチラシに記載されているQRコードから申し込みフォームへリンクしてお申し込みください。
・申し込みフォーム
・チラシ(QRコードあり)
【主催】
国立障害者リハビリテーションセンター
(障害の予防とリハビリテーションに関するWHO指定研究協力センター)
【問い合わせ先】
国立障害者リハビリテーションセンター 企画課国際協力室
TEL 04-2995-3100(内2148) E-mail whoclbc@mhlw.go.jp
過去の国際セミナー/国際シンポジウムの報告書
例年、国内外から講演者を招き、障害やリハビリテーションに関するテーマでセミナーを行っています。(過去の国際セミナー/国際シンポジウムの報告書)